最近、休日にむやみに街へ出掛けることが少なくなりました。
以前は、洋服など、意味なくブラブラ出掛けることも楽しみでしたが、デパートに行っても目的のモノだけを購入し、あとはデパ地下で食料品を買うぐらいです。
洋服などは、通販が多く、ネットでほしいカテゴリに絞込み、お気に入りに入っているショッピングサイトで検索する。もしくは、宅配で送付されてくるカタログから選んで購入。ネットか通販。
通販は、自宅に届き試着をしたあと、サイズが合わなければ、宅配料も無料だし、返品も可で便利です。
ほしいモノをほしいだけ、ピンポイントで購入しています。
この裏側には、余計なモノを買わない=ムダを省く、時間を効率的に使う。などがあるのだなということが隠れています。余裕のできた時間は、大好きな韓国ドラマを見たり、本を読んだり、有効に使っています。
先日のMJに、20代の女性が海外ブランドへの関心が増えた理由として、買い物の失敗を避けたいという「安心感ニーズ」があり、就職氷河期や不況のせいで、節約志向が高く、賢い自分に安心したいという意識が強くなったと書かれていました。そういう20代を購買層の中心である30代に向けて顧客を育成する工夫が求められているそうです。
20代に限らず、20代よりかなり高齢である私にもこのような現象は起きています。
世の中がこんなに不況になり、長く続いているので、消費者は賢くならざるを得ませんね。
そんな中、デパートや小売店では、少子高齢化に伴い益々ディスプレー、売り方、接客に工夫が必要となってきます。ネットや、カタログでの小売にも参入したりで売上げを維持するのもありだと思いますが、せっかく来ていただいたお客様に対しての接客も大切な位置づけになってきます。
人がモノを買う時の最後の決め手になる部分で、買い物をする心と行動のメカニズムを理解し、購買行動を作り出すマーケティングがとても重要になります。
私が最も有効だと考えるのは、お客様の五感の部分に、シミュレーションできるような過去の体験をその商品に結びつけ、この商品を使ったら、あなたはこういう風になれますよ。という具合に接客できれば、買いたい気持ちがぐっと背中を押してくれるように思います。
数少ない街へ出掛ける機会で、そういう接客をされたら、多少興味がある程度の商品でも、きっと買ってしまうだろうな。と感じます。
大きな買い物でない限り、不況といえどもほしいモノは購入し、他で節約しようというストーリーになるのでしょうね。