『嫌われる勇気』のアドラー心理学の本で有名な岸見一郎さんのお話を聞く機会がありました。
この本は嫌われてる人向けじゃなく、嫌われてない人に読んでほしいとのこと
嫌われてないってことは「自分を抑えて我慢してる人生」を送ってるかもしれないから。
『嫌われない勇気』で伝えたいポイントはどこでも共通するこの3つ。
人からどう思われるか(評価)を気にしない。
ありのままの自分を受け入れる。
今ここを生きる
だけど、1番面白いなーって思ったのが、
『対等の関係を作るには(子供も大人も)褒めてはいけない』
褒めるってのは上から下への評価だそうです。
あっ、だから上の人(親)に褒められて『頑張る教』の子供がうまれちゃうのか。
例えば、子供が病院で注射される時、泣かなかったら、
「泣かなくてえらいねー」
みたいなことで褒めるってことをするって例に挙げられてました。
痛くないだけかもしれないし、痛いのをぐっと我慢してるのかもしれない。
なのに、泣かないことや我慢を褒められる。
そしたら、泣いちゃいけないとか、我慢した方が大人は喜ぶなんてことが体験として蓄積される。
じゃあ、なんて声をかけるのか。
そういう時は、
『泣かなかったおかげでスムーズに終わったわ。ありがとう。』
って基本ありがとうを伝えるといいんだそうです。
もう一つ上げてた例。
朝寝坊して起きてきた子どもに何て声をかけますか
『こんな時間まで寝て、何時だと思ってるの💢恥ずかしいー。』
(あっ、うちの母に未だによく言われます(笑))
そこで、かける言葉は
『今日も生きててくれてありがとう😊』
だそうです。極端ですが寝てるあいだに亡くなっちゃう人もいるのだから。
お子さんがちゃんと目を覚ましてくれることに感謝です。
なかなか、実際子育てをしてる方は、そうは言っても、、、、。
かもですが、褒める代わりに感謝を伝える。
やってみてくださいね
ちなみに
『今日の洋服素敵』
とか
『綺麗ですね』
とかって言うのは褒める、というより、『事実とか感想を伝える』もので、ここでいう褒めるに分類されないことにしとこうっと。(ここは私見です)
だって、やっぱり褒められるの嬉しい😊😊😊
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
無理してやってることじゃなく、そのままの自分とか好きなことをしてることで褒められるのはいいことにしよう❤️(ここも私見です)