The うまいもの屋 あらき 麻布十番 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

店名は「あら㐂」と書くべきだろうか。

居酒屋と呼ぶのはちょっと失礼かもしれないが、居酒屋的な店に行きたくなったら、まずここが頭に浮かぶ。

まず素材の質が良い。何気ないけど、料理の腕も確か。いつも混んでいるが、その雰囲気も良い。

玉にきずなのは、値段が安くないこと。まあ、当たり前か。

 

いつも頼んでしまう、田芹の胡麻和え。

刺身は、寒ブリとのど黒。脂の乗りがすごい。

マグロ納豆。芸がないように見えるが、マグロの質がいい。

とんかつ、ではなく、アナゴのフライ。たまげる大きさで、食いごたえがある。

ちなみに、この店のとんかつは、これまた美味である。

 

牛の味噌鍋。甘じょっぱい味がたまらない。締めにご飯を頼んで、汁をぶっかけると最高。

 

あれも食いたい、これも食いたい、と毎度、品書きを見つめ続けてしまう店である。