ryuzu 六本木 | 御食事手帖

御食事手帖

主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

12月に続いての訪問でしたが、コースの料理にダブりがあったのが残念。年も越したので、料理内容は総入れ替えしてほしいところ。1か月以上間隔を開けないと料理が変わらないとしたら問題です。ただ、それでも満足度は高いお店ですが。
★★★★半☆


前回訪問時の記事:http://ameblo.jp/jinsei-j-blog/entry-11109313474.html

このうち、ムニュデギュスタシオンでは「キノコのフリカッセとラルドで覆った半熟こだわり卵 パセリのクーリーと共に」とメインの「蝦夷鹿のポアレをソースポアブラードで 下仁田葱とニョッキのソテーを添えて」がダブりでした。

アラカルトという手があったのもうっかり忘れており、従順にもコースを頼んでしまって後悔。
店員さんもアラカルトを勧めてくれれば良かったのですが・・・。


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前菜は、オマールとアボカドのムース。赤いのは「オーロラソース」だそうですが、名前の軽さとは裏腹に、甲殻類の香り引き立つソースでした。
オマールは、半生の火通しでなかなか上手に仕上がってました。


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フォアグラ料理は、前回の方がポーションも大ぶりで、質も良かったように思います。
添えてある柚子のコンフィチュールは結構強烈で、付け過ぎに注意が必要。
前回の栗や定番の果物なんかに比べると、蕪系のガルニはそれほど相性が良いようには思いません。

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魚はグジのまつかさ焼き。カリカリに焼けたのはいいのですが、もうひとつアクセントが欲しいところ。料理として印象が薄いです。

ワインはボトルで勧められるままに飲みましたが、終わってみると結構なお代になってました。
グラスでちびちびやる方がお得でしょうか。

ホームページでコース内容が一新されたことが確認されたら、また訪れようかと思います。