コルシカ島の想い出 夕食編 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

2011年、レストランはミシュラン2つ星を獲得しているポルトベッキオの「カサデルマール」。
2つ星といってもリゾート地でのこと。
熾烈な争いを繰り広げるパリなどと比べると、下駄を履かせている感じはあります。
それでも、島トップクラスのレストラン。十分に楽しめます。

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リゾートならではの解放感あふれるダイニング。

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まずは食前酒。シャンパーニュと一緒に、オリーブなどのつまみがたっぷり出てきました。

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自家製パンがいっぱい。全部食べるとお腹いっぱいで大変な事態に陥ります。

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アミューズの「ウイキョウのエスプーマ、あさりとうに、魚のムース」に続いて、前菜。
「カジキにカラスミ、バジルのアイス、タプナード風のムース」。
日本人好みのさっぱり前菜です。意外にカジキがおいしかった。

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2品目は、「イチョウ蟹のラビオリ、蟹の出汁、山羊チーズのフラン」。
これは、蟹の出汁が非常に香り高く美味。これまた日本人の趣向にぴったりでしょう。皿底の山羊チーズのフランとかき混ぜて食します。

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続いては、「スズキのつくね風?プチポワのムース、ピスタチオのソース」。
スズキの身をほぐして、バジルなどを混ぜ、つくね風にまとめたもの。この辺になると日本人好みからは外れてきます。ピスタチオのソースは、なんとも微妙。

メインは「子鴨の蜂蜜ロースト、栗のポレンタのパートフィロ巻き」でしたが、ぶれているので写真はありません。たぶん酔っていたのでしょう。

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コルシカの島チーズ盛り合わせ。山羊が主流です。ジャムと一緒に食べるとデザート風です。

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デザートは、チョコがメインで中に根セロリのムースなどが入っている奇抜なもの。
ちょっと頑張りすぎでしょうか。普通のものが食べたかった。

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島の夜はふけ、満腹を抱えて部屋へ戻りました。
まったくもって、極楽です。