こんばんは。

 

 

 

 

今日、息子と 『ベイブレード』 の大会に行った時のことを書こうと思います。

 

 

 

近所のショッピングモールで 『ベイブレード』(負けるとバラバラになるギミックのついた今風のベーゴマ)の公式大会があるというので、息子と友達を連れて行ってきました。

 

朝10:00から受付ですが、既に何組かの『ベイブレード』を持った子供連れが待っていました。

 

今回は32人の参加制限があり、抽選で参加することになります。

 

 

 

会場に行くと、なんと100人以上の子供たちが並んでいました・・・。

 

これだけいるのに ”3分の1” しか出れない事になります。

 

 

 

そんな中、自分たちの前にいた家族の子供が、こんなことを言っていました。

 

 

「こんなにいるんだから、並んでてもどうせ出れないよ。」

 

「並ぶだけ無駄だよ。どうせ出れないんだから。」

 

 

こんなことをずっと言いながら、しきりに母親にぐずっていました。

 

 

 

 

自分は思わず言ってしまいそうになる言葉を、こらえるのに必死でした。

 

 

( じゃあ、なんでお前はここに並んでいるんだ?他に出たい子がいるんだから、文句言うんだったらさっさと帰れ。)

 

 

 

そんな気持ちを紛らわせるように、自分の息子と友達にさりげなく聞いてみました。

 

 

自分: 「こんなに並んじゃってるけど、大会にでたい?」

 

息子: 「うん、出たい。だって、その為に並んでるんだよ?」

 

友達: 「僕も出たい。だって、出られるかもしれないじゃない。」

 

自分: 「そうだよな。みんな、その為にならんでるんだよね。」

 

 

 

同じ状況に置かれているのに、雲泥の差がここで出ていると感じました。

 

 

 

気持ちが 『前向き』 か 『否』 かの違い・・・。

 

これだけで、周りの雰囲気まで変わってしまう・・・。

 

 

 

子供とはいえ、これは今後の大きい差になって現れるのではないかと感じてしまいました。

 

 

 

結果的には、自分たちも含めて前に並んでいた家族も、参加抽選から漏れていしまいました。

 

 

しかし、その後の子供たちの様子がかなり違っていました。

 

 

前に並んでいた子供は、その場で ”寝ころび” グズり始める始末・・・。

 

 

それに対して自分の息子と友達は、割とあっさり、

 

「こんなに多くちゃ仕方ないよね。また今度こようね。」

 

「うん。またこよう。」

 

と、超前向き。

 

 

 

この差は何処から来るのか・・・。

 

 

そう・・・・これは、

 

『自分の気持ちにどれだけ素直であるか否かの差』

 

であると思います。

 

 

 

方や、『どうせ出れないから・・・』 と言いつつも、心では 『でも出たい。出られなかったどうしよう。』 という気持ちがスゴく強いと思います。

 

 

方や、『出れたらラッキーだね。もし出れなくても、次があるよ。』という素直な気持ちが出ているので、出れなかったとしても、スゴくすっきりした気持ちになります。

 

 

 

『自分の気持ちを素直に出す。』

 

 

 

これが如何に大事かを、子供たちから学んだ様に感じました。

 

 

『どうせ○○だから・・・。』 をやめして、『○○だったらいいね。』 の気持ちに切り替える。

 

 

自分の息子と友達は、既に実践できている様なので安心ですね。

 

 

 

 

では、またウインク