土曜日、満場一致の判決で秋山成勲を破り、マイケル・ビスピンはセコンドと共にオクタゴンを後にした。

この戦いで彼はタイトル戦へ進めるでしょうか?ざっくりいうと、答えはノーです。

もしUFCにおけるミドルウェイトにおける彼の戦いがつじつまが合っているかといえば、彼は正しい道を歩んでいるといえる。2008年の4月、Charles McCarthyを最初のラウンドで破った試合がミドル級における彼のデビュー戦で、「THE ULTIMATE FIGHTER」の3rdシーズンの優勝者の185パウンドにおける成績は、6W-2Lです。

彼がPRIDEの2階級制覇王者、ダン・ヘンダーソンにノックアウトされるまで、彼は苦もなく3連勝を手にした。彼が一番の印象的な勝利は、今年の初頭にヴァンダレイ・シウバに負ける前に、デニス・カーンに勝った試合です。

彼のミドル級の戦いにおける栄誉を見てみると、ビスピンは簡単にタイトル戦に挑戦できるように思え、そして彼自身もそう思っている。

「僕のスキルは全てにおいて向上しつつある。そして準備はできている。もし僕がタイトル戦に挑戦できないっていうなら、永遠にできないだろうね」UFC120において秋山に勝利した後、彼は言った。

「僕はダン・ミラーに対して良いファイトをした。それに比べても今夜は嬉しいね。とても良い勝利だった。誰でも良いから、タフな奴と戦いたいね。僕が思うにもう一人説得力ある相手を倒せば、多分タイトル戦へたどり着けるんじゃないかな、けどそれって本当に僕に必要かな?」

彼が自分のタイトル戦を自分で決めるかどうかは適切ではありませんし、UFC社長、ダナ・ホワイトは彼の勝利を称えたのにもかかわらず、この件に関して少ししかコメントしていません。

「秋山はタフな男だよ。接戦になることはわかっていたよ。マイクにとって良い夜にだったんじゃないかな。彼は戦いが始まってすぐに良い右をもらったからね。マイクは怪我をし、動揺したね。彼は平静を保ち、自分のファイトを続けたね」ダナ社長は言ったが、ビスピンの将来のファイトについては何も言わなかった。「我々は何が起こるかを見届けなければならない」

何を決めるにしても、中量級はいくつかビジョンがある。スーパーボウルがある週末、二月の早い時期にアンデウソン・シウバはヴィクトー・ベウフォートと対戦が噂されている。その話とは別に、ネイサン・マーコートはドイツで岡見勇信と戦う予定になっており、その勝者はスーパーボウルウィークエンドに決まるチャンピオンと戦う予定になっている。

それらの結果がでたとき、ビスピンは最低でも後1戦納得できる対戦相手と戦うことが予定されているが、もしかしたら2戦戦うかもしれない。

そこには十分な対戦相手がいる。クリス・レーベンは自分の階級で確実に上に上がっているが、ヴァンダレイ・シウバはもうすぐ帰ってくるし、12月にはデミアン・マイアとケンダール・グローブと戦うことになっている。

誰がビスピンと戦うことになるのか、そして彼の願いをすぐに叶えるためにはもちろんたくさんのことをしなければならないが、彼は明らかにコンテンダーとして成長しているし、次のステップに進む準備もできている。

ソース:http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=12914&zoneid=13

ビスピンがタイトル戦に絡めるか、といったら正直厳しいところでしょうね。
UFCミドル級には強いファイターがごろごろいますしね。