8〜10年前、大学生が履いてた靴と言えばレッドウィングかティンバーランド。この二つは量販店でも手に入る本格革靴みたいなポジションだった。(今はマーチンとかがそうなのかな?)
レッドウィングといえばモックトゥ。赤いアッパーにホワイトソール、紐はツートンの丸紐というゴリゴリのワーク顔が大学生の定番だった。
しかし私は、「みんなが持ってないモデルが良い」と思い、日々レッドウイングのHPを訪れ、モデル一覧を見てはそれらを迎える想像を膨らませた。
そんな経緯で、ベックマンを選んだ。
はじめての革靴、はじめてのブーツだった。
色はブラックチェリーも捨て難かったが、黒にした。高い買い物は黒を選びがちなのは今も変わらない。
楽天で並行品を購入したのだが、当時で30,000円行かないくらいでの購入。現在は正規品だと税込50,000円超とのことで、十分に高級靴の部類だと思う。
あれから8年。まだ手元にある。
実働期間で言うと正味3年くらいだった。
働き出すとブーツはほとんど履かないので、何度か手放しかけた。
しかし、年を経るごとにそんな気持ちは起こらなくなり、今でも我が家の靴箱で長老として鎮座している。
最近はほとんど靴箱で眠っていたわけだが、手入れは欠かさなかったので比較的状態は良い。
ベックマンはフェザーストーンレザーを使用。
フェザーストーンレザーとは、簡単に言うとレッドウイングの中で最もツヤ感があってドレス向けな皮革。
ちなみに靴クリームでの手入れが推奨されている。
現行は品番が変わってブラックは9014→9414になり、ソールの加水分解が起こらないようになっているらしい。
ちなみに私のベックマンは8年経っても加水分解は起きていない。えらい。
ラストがその他のワークブーツと共通であることや、白ステッチ、グリップ感のあるソールなどベースは思いっきりカジュアル。
しかし、フェザーストーンレザーのツヤ感のおかげで適度に大人っぽい雰囲気が出る。
30代になってゴリゴリのカジュアルな格好をすると、ともすれば子供っぽくてイタい感じが出てしまう。
そんなとき、ベックマンならカジュアルな装いの中にも適度に大人っぽさを保ってくれる。
大学生の自分が初めて迎えたブーツ。
登板機会はめっきり少なくなったけど、まだまだ活躍してもらおうと思う。

