Q、親(所有者)が痴呆症になってしまった場合、不動産売却したい場合には、成年後見人を勧められますが、誰に、どのように頼めばいいのでしょうか?また費用はいくらぐらいかかりますか?
わたしが所属しているプリエンド協会の理事である
優秀な司法書士の野田先生にお聞きしてみました。
<回答>
成年後見人をつけるには、所有者の住んでいるところを管轄する家庭裁判所に、必要な書類を揃えて申請します。
成年後見人が選ばれるまでには、申請してからおよそ1か月から2か月くらいかかります。
家庭裁判所に行けば、手続案内窓口で準備することを教えてもらえますが、書類を代わりに作ってもらえるわけではありません。
手続を急ぐ場合や自分で準備することが難しい場合には、専門家に依頼してすることになりますが、この手続を代行できるのは、司法書士と弁護士だけです。
中でも、司法書士は、成年後見制度に詳しいものが多く、準備の段階から実際に始まってからのことまで、具体的に助言することが得意です。
司法書士や弁護士に依頼する専門家費用は、およそ15万円くらいです。これに、診断書作成費用、裁判所に払う手数料など実費で1万円くらい。精神鑑定が必要な場合は、追加で5万円ほどかかります。
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野田先生、今回も的確なご回答ありがとうございました
実家の売却は
女性が人生でまとまったお金を
入手できる貴重な機会です
これからの人生のために
親が残してくれた大切な財産として
納得する形で不動産を売却する
そんなお手伝いを
させていただいております
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