自作エレキギターに使用したピックアップについて
(IA-1605 GIBSON ダ-ティ-フィンガ-)
高出力でハイアウトプットとサスティ-ンのかかるハイパワ-なハムバッカ-として紹介されてましたので、パーツに取り入れた経緯があったと思います。
カバ-がはんだ付けされているのをコイルなどに触ることのないように恐る恐る外しました。
くわしく調べてみました。

ダーティーフィンガーズ・ピックアップについての詳細です
特徴:
12個のアジャスタブル・ポールピースを搭載しており、ギブソンとしては異質で画期的なルックスです。
出力はカタログスペックで16.0 kΩとなっており、当時のPatent Applied For™に比べても2倍の出力を持つモンスター・ピックアップです。
搭載されたギターは多岐にわたり、ソリッドボディからセミアコ、ラミネートボディまでさまざまです。
価格と入手:
このピックアップは、ダブルブラック、ゼブラ、ダブルホワイトの3種類が生産されていましたが、実際には低価格ギターにも搭載されていたため、高価な別料金を支払って入手した人は少なかったようです。
現在では中古市場で見つけても高額な価格をつけている状態です。
なんか、年季がはいってますね~。

ピックアップについて
シングルコイルは、一本の線からなるコイルを使用しています。
特徴としては、クリスプで明瞭なトーンが特徴です。クリーンなサウンドや軽快なリフに向いています。高音域が際立ち、シャープなアタックがあります。
ジャズ、カントリー、ポップ、ファンクなどのジャンルでよく使われます。
欠点としては、シングルコイルはノイズ(ハム)を拾いやすいため、高音域での演奏時に注意が必要です。電磁的な干渉(ハム)が発生しやすいです。

ハムバッキングは、2本のコイルを使用しています。
特徴としては、ハムバッキングは、シングルコイルのノイズ問題を解決するために開発されました。ファットでパワフルなトーンが特徴で、ディストーションやハードロックに適しています。ノイズを抑えるため、高音域でもクリーンなサウンドを保ちます。
欠点:
シングルコイルに比べて幅広い音域での表現力はやや劣ります。
重厚感があるため、ジャズやクリーンな音楽には向いていません。