歴史は繰り返す。
天神ど真中にある警固神社での結婚式記念撮影&送迎へ。ご近所で博多祗園山笠西流の役員もされているMさんからご親族の婚礼に際してのご用命。確か警固神社に出向くのは今回が3回目で滅多に天神方面には出向かないが、今回は岩田屋さん前の本当にど真中を大目立ち状態でご案内する。次々に掛けられる見ず知らずの方からの祝福の声は本当にありがたい。披露宴会場は新天町入口にある平和楼さんで、わずかながらの道のりではありましたが、しっかりコマーシャルさせていただきました。お二方どうぞ末永くお幸せに。そしてご用命下さったMさん、誠にありがとうございます!
12月2日(金)の日経新聞夕刊に掲載されていた京セラ創業者の稲盛和夫氏との対談記事「生き方の哲学」。頷くことしきりの内容であったので、一部抜粋させていただきました。
「挫折も成功も試練。謙虚にして驕らず。傲慢さが企業や国家の危機をも招く。多くの経営者は自分の才覚で成功したと思い、すぐ天狗になる。才能は天の授かり物で私物化してはならんのです。そこを勘違いし、謙虚さを失った時から転落が始まったことに気がつかない。」
「国や経済についても同じことがいえます。日本は明治維新から日露戦争までのほぼ40年が艱難辛苦し努力した上り坂。戦争の勝利に酔い、その後先の敗戦までほぼ40年にわたって坂を下り、築いた財産を失ってしまう。戦後60年は“ゼロ”から始まり、プラザ合意までのほぼ40年が上り坂。世界第二の経済大国になって欧米に学ぶものなどないとうそぶいていたのもつかの間、バブル崩壊の憂き目にあい、20年坂を下り続けた。」
「私の歴史観だと、あと20年は下り坂を覚悟しなければならないが、随所で傲慢な発言が聞こえてきます。」
最近の株高・景気の上昇傾向は大いに歓迎したいが、これまでの歴史で学習したことを糧にして驕ることなく、謙虚に前進していきたいものである。
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