狭間にあるもの〜JINのブログ〜

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「進」リハの集いスタッフJINのブログです。日々の臨床での経験や感じることを記していきます。

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12月4日
​明日から臨床で実践できる!!褥瘡の基礎とリハビリテーションの必要性in千葉

今回進リハのセミナーでは一風変わったセミナーのご案内です。
 
「褥瘡」
 
 以前は「看護の恥」と言われていました。その言葉から一見リハスタッフはあまり関わりが無いように感じます。学校の授業でもあまり詳しく習いませんし、臨床において褥瘡ケアに関与した事の無いスタッフもいるのではないでしょうか。
 
 しかし私がある褥瘡関連のセミナーに参加した際、講師の方から「リハビリテーションで褥瘡を悪化させている」と衝撃的な発言を耳にしました。
 
 その内容は...普段私たちが何気なくやっている事でした。
 実は常に褥瘡発生・悪化と隣り合わせなのです。
 
その他にも・・・
 ・回復期の病院で褥瘡が出来た事で治癒するまでリハ介入できなかった。
 ・肺炎で入院したのに、踵に褥瘡を作って退院になってしまった。
 
 先日のニュースの特集では褥瘡からの感染により敗血症で亡くなった方の話が放送されていました。
 
 褥瘡は生命の質・生活の質・人生の質、いわゆる「QOL」に大きく関与しています。QOLの充足に携わるリハビリテーション専門職において切っても切り離せない事だと思います。
 
「褥瘡は看護の恥」
この時代は終わりました。褥瘡は携わる人たち、すなわち「チームの恥」なのです。
リハビリテーションの形も多様化する中、チームの一員として何が出来るかを考える機会になればと思います。
 
こんな方いませんか?
 
・担当患者に褥瘡ができてしまった
・褥瘡がなかなか治らない
・褥瘡対策をしたいがどうしていいか分からない
・ポジショニングやシーティングで困っている
・褥瘡予防に力を入れていきたいと考えている
・自分はやろうと思うが一人ではうまくいかない
・除圧してるから大丈夫...なはず
 
上記のような悩みを持った方必見です!!
概要
午前内容
◯何故今褥瘡対策が必要なのか
2025年の超高齢社会へ向けた医療・介護保険の改訂、それに対する環境変化を考え、褥瘡対策をする意味を考えます。
 
◯褥瘡の基礎(総論)
褥瘡の機序、原因、生活に潜む褥瘡発生の盲点等、患者と関わる為に必要な褥瘡の基礎知識を講義します。
 
◯褥瘡に対するエビデンス
実際に臨床で行われている事が根拠に基づいているのか確認します。
 
午後内容
◯リハビリ職が実際に関わる褥瘡対策の実際と課題
・「褥瘡悪化の理由がリハビリテーション!?」だとしたら...
・福祉用具を絡めた褥瘡対策の講義をします。
・誰でもすぐに出来る褥瘡対策を伝授します。
・褥瘡対策に実際に携わるリハスタッフの体験と課題
 
◯褥瘡予防のためのポジショニング総論
ポジショニングを行う上でのポイントを中心に講義します。
 
◯褥瘡対策をする上での必須な●●スキル
講師が臨床で感じた褥瘡対策における最も大切と考えるスキルをお伝えします。「エッ、それなの!?」と驚かれると思います。 
 
 ※講義内容は時間の都合で前後・変更する場合が有ります。
講義内容

講師紹介
 老人保健施設にて病院退院後の利用者様の生活の支援にあたる。
対象として脳卒中、整形疾患、内部疾患、精神疾患、認知症など高齢者特有の
複合疾患が多い中、利用者が快適に過ごせる環境作りを模索する中でシーティングやポジショニングの介入、褥瘡対策委員に参加し、個別リハビリ以外の活動も積極的に行っている。
 
参加者に向けて
 今後医療介護保険の流れの中で、国の方針としては要介護度の向上に伴う介護保険利用の削減が重要視されています。介護保険では個別リハビリテーション加算は包括され、リハスタッフも今までとは違う働きかけが必要になっています。その中でリハスタッフと利用者間の1対1・20分の関わりに終止するのか、利用者の24時間365日に目を向け、生活全体にアプローチしていくのかでは利用者に与える影響は大きく違います。シーティングはそのアプローチの中の一部に過ぎません。しかし利用者により良い生活を送ってほしいと願う方には絶対に必要な知識・技術だと思います。その重要性・必要性を皆様にしっかりと御理解いただけるような講義にしていきます。宜しく御願い致します。

​鈴木 耕平

作業療法士
​進リハの集いスタッフ(千葉支部長)