こんにちは、ジンライです!
今日は記事を更新する予定はありませんでしたが、モデラーとして感慨深い経験をしましたので、書き記すことにしました。
私は最近、息子とリサイクルショップ巡りを楽しんでいます。
今日もいつものように出掛けましたが、運転中ふと左前を見ると、何と「赤い羽根のCBさん」の車が走っているではありませんか?!
その後、前・横・後ろと位置を変えつつ、3分位並走していました
思えば、これが幸先の良いドライブの始まりでした🎵
その後、リサイクルショップにて息子と買い物を楽しみました。
私はホビー関係ではこの2点を買いました。
プラヒーロー・タイムロボαと、ビックリマンのスーパーデビルのプラモです。
合わせて1,600円位でした🎵
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211016/23/jinrai15/98/21/j/o1080081015016938798.jpg?caw=800)
スーパーデビルは、ランナーを眺めているだけでも楽しいです🎵
塗装に力を入れたい感じです。
さて、本題です。
帰りに、息子の小学校の側にある駄菓子屋に寄る事にしました。
私が小学生の頃プラモを買ったことがある駄菓子屋で、現在も営業している唯一のお店です。
いつも、品の良い感じのお婆さんが一人で店番をしています。
お客が来ると、奥の居間からお店に出てくる、昔ながらの駄菓子屋さんです。
私は息子がお菓子を選んでいる間、プラモの棚を眺めました。
プラモ棚と言っても、SDガンダム等の売れ残りが少し置いてあるだけです。ラインナップ的に5年以上前に仕入れるのを止めたようです。
ふと棚の上を見ると、懐かしい箱があるのが目に付きました。
「超魔神英雄伝ワタル」のバトステです。
1998年の、第3期のものですね。
定価は600円です。
埃まみれになっていましたが、私はこれを買うことにしました。
レジに持っていくと、お店の方が驚かれたようで、「これは古いものですけれど、大丈夫ですか?埃まみれですみません」と、慌ててエプロンで埃を払い落としてくれました。
私は、これは好きなアニメの商品だから欲しいと思ったことと、古くても問題がない旨を伝えました。
それを聞いて店員のお婆さんは凄く喜んでくれました。
「驚いちゃった。まさか売れるとは思っていなかったので」と、笑顔でお菓子と一緒に箱を袋に入れて渡してくれました。
そして、私と息子がお店を出るまで、笑顔で見送ってくれました。
とても暖かい気持ちになりました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
そして思ったのです。
このプラモは、23年前からあのお店に置いてありました。
お婆さんは、23年の間、毎日この箱を眺めていたはずです。
それだけ長い年月、お店の一部のように溶け込んでいたこのプラモ。それが買われていったというのは、どのような心持ちなのでしょう?
あの満面の笑顔を思い返すに、嬉しい気持ちなのでしょうが、一方、もしかすると寂しい想いもあるかもしれません。
「…よし!」
私は、このプラモを大切にすると共に、思いきり楽しむことにしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211016/23/jinrai15/29/34/j/o1080081015016938811.jpg?caw=800)
今日は、とても心が暖かくなる経験が出来て嬉しく思います。
小学生当時、私はこのお店で思い出に残るプラモを買いました。
あの時の事は、40年近く経った今でも、昨日の事のように思い出せます。
このエピソードは、いつかきちんと記事にまとめたいと思います。
あの時も今も、同じお店であり、同じ店員さんです。
39年前と今日…
2つの思い出が1つに合わさり、胸が熱くなってきました。
あの駄菓子屋さんに心から感謝です。
今日は、駄菓子屋さんとプラモから元気をもらいました。
ご覧いただきありがとうございます。
それでは、また![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)