おはようございます、ジンライですニコニコ

今回は、懐かしの食玩プラモをご紹介します。
カバヤの「ビッグワンガム」です!

ビッグワンガムは、1978年からカバヤ食品が発売していました。当時定価100円です。
細長いガムとプラキットが入っていました。

恐らく、オマケの方がお菓子より豪華というスタイルの元祖ではないでしょうか?

なお、私が持っているのは2002年に復刻されたものです。
復刻版は売れ行きが良くなかったとの事ですが、うちの近所ではすぐに売り切れてしまい、この1個しか買えませんでした(ToT)


箱の各面がそれぞれ違った絵なのが良いですね。
1個買っただけで、3種類のボックスアートが楽しめるわけですから爆笑

D51蒸気機関車、戦艦大和、原子力空母、ポラリス潜水艦、ジェット戦闘機…

第1弾では、この5種類がラインナップされていました。
ビッグワンガムと言えば、この「窓」です!
箱に穴が空いていて、何が入っているのか分かるようになっていました。
子供の頃はスーパーのお菓子コーナーで、目当てのキットを探し、この穴を覗き込んでいたものですニコニコ

たまに、封入の角度の問題とかで、穴を見ても何が入っているのか分からないものもありました爆笑

私が持っているのは「D51蒸気機関車」です。

未開封で保存していましたが、今回開封してみます。
なお、ガムは当時美味しくいただきました🎵

細長いランナー3枚とシールに加え、何とクリアパーツまで入っていますびっくり
軟質素材なので塗装や接着は出来ませんが、子供に優しい仕様です。
組み立て説明書です。
結構作り応えがあるんですよね🎵
43年前のおまけキットなのに、このクオリティーの高さは凄いですね!
この車輪の数……子供の頃、頑張って1個ずつ切り離して組み立てたのを思い出しました。
運転席の窓にクリアパーツを使用します。

おまけではなく、きちんとしたプラキットを作ろうとした開発者の強いこだわりを感じます!

まだ子供だった私にとって、このビッグワンガムは、「スケールモデルの楽しさ」を教えてくれた存在でした。

小学生にとって、当時のスケールキットは価格と製作難易度の両面において敷居がかなり高かったです。
ビッグワンガムは、「はめ込み式で100円、しかもスーパーで買える」と、その敷居を子供の位置まで引き下げてくれ、お小遣いで買って気軽に組み立てる事が出来ました。

スケールキットと組み立ての楽しさを教えてくれてありがとう、ビッグワンガム!

現役の食玩プラモ達と並べてみました。

今日もプラモから元気をもらいました。
ご覧いただきありがとうございます。

それでは、またニコニコ