今回はアウトプットをコンセプトに語るだけです。前回より更に雑にはなりますが、十二獣や構築時の考えについて興味がある人は読んで貰えると嬉しいです。

構築についてとこの前のレポを書いてます。



○はじめに

アーゼウスの規制は厳しいですが、他なら耐えられると思われるので来期も使っていきたいと思い、振り返りますので、よろしくお願いします。


今回は人権カード「魔鍾洞」の話が沢山出てくるので嫌いな人は注意。



前回書いた「今期の十二獣」


『今期の純十二獣』今回は現環境での純十二獣を使ってみて感じたことをまとめながら、今の十二獣の強みや、同じく十二獣が採用されている「鉄獣十二」との差別化について、また、カードそれ…リンクameblo.jp


というブログを合わせて読んで頂けるとより構築論や思考の変化が分かると思いますのでぜひ。


○以前と今の構築

○以前の構築との最終的な違い

○それに至った調整序盤での大まかなイメージ

○採用カードついての思考と説明

○レポ


こんな流れで書いていきます。


○以前と今の構築

まずはじめに前回のブログに載せた最後の構築


今期最後に使った構築



○以前の構築との最終的な違い

後先問わず鉄獣にかなり優秀な聖杯をメインから複数採用。それに伴いパワーが落ちることが危険視されるが、同時にサイドに多く搭載していたパワーカードもメインで良くないか?ってなったのでメインから採用し、パワーを落とさない構築を目指す。


メインサイド合わせた55枚に必ず入れたいカードをなるべくメインに移すことでサイドに枠を作り、先攻をより強固にする神智を搭載した。それに伴い質の高い誘発を減らさずにロンギヌスも追加。


打ったら勝てるカードをいっぱい入れて構築をまとめることでプレイ関係なく勝てる様にする。

(実際調整でも今期のパワーカードはそのままパワー高くて勝てるシーンが多い様に感じたので)


○それに至った調整序盤での大まかなイメージ

入れたかったカード

メイン 聖杯(複数枚)、魔鍾洞

サイド 神智、アトラクター3枚目

抜きたかったカード

メイン ニビル、コズミック3枚目


主に鉄獣十二が調整相手でしたが最初に感じた点はこれらです。

そしてこれに付随して他のカードが入れ替わりました。



○採用カードについての思考と説明

十二獣の総数

15→14に これは主に3つの理由です。

これは前回のブログでも9割に乗せるには14でもよく、γ等の流行に合わせ〜

とか言っていました。


・動物園を嫌う

実際にメイドがメインγに戻っただけでなく、

鉄獣十二もうららの踏みどころがキットorナーベルをアルミラに変換してケラスssのスタート以外の動きでは前がいない時しかないので自ターンに打てる可能性を持ち、かつ質が高い誘発ということでメイン採用の構築が増えてきました。

動物園時のサラブレにγが直撃するシーンを割り切るべきではありません。

また、サイドに神智を搭載する都合でメインサイド55枚の内に絶対に入れたいパワーカードをメインに移したので、代わりにメインから削るカードの中では獣15枚目の優先度が低いのかなと思いました。


・アルミラージ+ケラス

対鉄獣の話なのですが、よくあるシーンとしてこちらが構える妨害がドランシア+泡影ヴェーラーロンギ等の鉄獣の効果を止めるだけの妨害の際

キットorナーベルnsアルミラ変換でケラスssではケラスの効果をせっかく止めても、ドランシアの素材がラビーナではそのままアルミラを盾に戦闘破壊されてしまいます。

無効系じゃなくgの場合も弱い打ち方を強いられたりと色々ストレスでした。

(ヴァイパーも死ぬとはいえギリギリ相討ちできたり、天キ絡み(うららでラム等にアクセスできなかった場合などに起こる)ならケラスを上回ります)


・ニビルを抜いた

モルモ(天キ)があり他に後続がないかつニビルを持つ手札で、ラビーナからモルモを回収する動きが必要なことが無くなりました。


電脳対面が強いとはいえ、対面のデッキが電脳とわかっている+天キがあってかつサラブレを使わなくても妨害数が充分+コズミックや勅命、ロンギ(神智)を持っていない+青龍からドランシアを踏みにこれる この条件を全て満たすシーンは上記の3つの理由のシーンより少ないので抜くに至りました。

また、最近勝って流れてくる構築の獣の総数全部14だったしラビーナ抜けててみんな同じだと思います。


○手札誘発


ヴェーラー メイン1枚

後述のニビルを抜いたことでより重要性が高まった。トップの鉄獣や苦手なメイド等のメタになりつつ、今期のライフカットがアクセス頼りのデッキが多いのでgから引いてきて強いカード

複数枚入れると十二獣要素と電脳とプランキッズが重くなることを嫌って1に。


ロンギヌス メイン1枚、サイド1枚

神智を搭載しており、他に誘発をどれだけ採用してようとも総数は2にしたかった。

鉄獣の効果を止める誘発が泡影ヴェーラーの他に欲しかったがヴェーラーを増やすと対電脳が怪しくなるので、鉄獣と電脳のトップ2を確実に見れることを評価してメインに。

ゲーム中盤のナーベルorケラスで一度目のゼウス、ケラスで二度目のゼウスを踏み素材を使い切らせて素引きの抗戦から捲られるゲームというのも結構あるのですが、ロンギならばそれを防ぎますし、現状のメイン戦においてはヴェーラーより抹殺宣言され難いですから質は高いです。


アトラクター サイド3枚

2から3に。打ったゲームの勝率が明らかに高いため。

基本的な強みは以前のブログに記載。

対鉄獣、フラク等と1:1しつつ、通った場合無理矢理リソースを犠牲にしなければ墓地除外にほぼ4枚溜まることがないので素引きの抗戦を止めれる。

十二要素がきついがそれは他のどの誘発でも解決していないので他のカードで対応


対電脳、電脳が場に出ないのでロンギ等と違って絶対に貫通しての展開が出来ない。

瑞々が出ないので朱雀にアクセスされ難くなる。


対プランキッズ、泡影ヴェーラーをほぼ受けず、キッズが複数ある場面や融合絡みの展開ならニビルにも耐性がある。

どうしてもサイドチェンジが重くなってしまうので質が高い誘発が欲しく、アトラクターとγに。アトラクターならば融合絡みにも耐性があり、仮に召喚権スタートにアトラクターを打って手札に融合が残っていても、一度アーゼウスが通ればそこから融合絡みの動きは直で3色からバトラー以外アーゼウスで処理できる。


対幻影騎士団、ロンギ等でよくあるシーンとして墓地リソースが捲れず負け等がよくあるが、このカードならば盤面にカードが吐き出されたタイミングで発動することで残りのリソース毎処理できる。通したゲーム毎回勝ててかなり好感触。


その他展開(SPY、魔救、ドラゴンリンク、セフィラ等)にも刺さり、et間際やedにおいてもメインの宣告や通告と入れ替えやすく広範囲。


γ サイド3枚

ほぼ全対面に入れられる。苦手なドラゴンメイドに対して1番質が高い。

調整メンバー全員このカードと強貪はフル投。流石に板。


入れなかった誘発

ニビル

引いても嬉しくないシーンが多くてout

アトラクターγロンギヴェーラーと比べたら弱いシーンばかりだったため。

鉄獣対面

抗戦加わってる時点で超えれないしそもそも踏まないシーンが多過ぎる。

電脳対面

朱雀へのアクセスを許している、単体では超えられやすい、負け筋の1つである三戦コントロール奪取回答になっていない、ゲーム中盤ではニビルを踏まずにアーケティス等構えられても負ける。


わらし

評価は高かったが単体のパワーがそこまで高いとは言えず、打てるカードが限られているため。

抗戦に対しても後先問わない聖杯は勿論、後攻時はアトラクターや魔鍾洞、リブート、先攻時は宣告や虚無との役割も被っているので他のカードに打てる妨害に変更した。

調整段階でも泡影や会局等から十二要素を通されてわらしが浮いたままドランシア及びアーゼウスに負けるゲームが多く、聖杯の方がどちらの回答にもなる。

アトラクターγロンギを採用していることでメイドや電脳のサイドチェンジにも問題が無かったのでout。


○自由枠

聖杯

以前のブログの書いてる途中くらいからもう既にメインに移してたしわらしのとこでも書いた通り鉄獣のどの妨害にも打てるので捲りに大きく貢献します。

他は特に説明は無いですが、強いて言うなら神智にも耐性が付くので今期はかなり強いカードです。

また、メイド効果に打つとメイドの打点が900になるのでこれもラビーナを抜くのに至った理由の1つとも言えます。


コズミックサイクロン

鉄獣に弱いとはいえ、完全に抜くのはかなり厳しい対面が増えますから減らすことに。

羽根がメインじゃない理由は前回のブログ同様。

鉄獣対面でも最低限天キ会局とエンド時に伏せた素引き抗戦等に打てるのでマシです。

また、今期はメインに魔鍾洞の回答がマストであり、このカードは抹殺羽根宣言に耐性がある点と、相手ターンに解除ができる点も高評価です。


神の宣告

単体のパワーと範囲は説明不要で全てを止めます。ヴェーラー等の誘発によりがちだと罠系統のデッキが重過ぎる為に入れています。

神智を搭載するとどうしてもロンギが効かない対面が重くなってしまうのですが、宣告通告虚無勅命を採用することでデスサイズを引かない+壺で飛ばさない運ゲーをわざわざしなくてもサイドチェンジが可能です。


また、今期は魔鍾洞を見据えた構築がマストだと考えており、魔鍾洞下でのこのカードは

・相手の羽根や抹殺を止める

・十二獣を手札に貯め込み、高打点ワイルドボウ2回を用いたライフカットをするシーンで、動きを通す+ドランシア使用済みの際の自分への召喚無効

・解除時に伏せから飛んでくる妨害を防ぐ

という重要な役割を担うのでかなり使いやすかったです。


神の通告

妨害として質が高く、苦手なドラゴンメイド等に寄せる役割。

また、魔鍾洞絡みで解除した際に、このカードが1枚デッキにあるだけでニビルやわらし、ヴェーラーといったライフカットを防ぐ誘発を防ぐ役割を持ち、宣告と合わせて魔鍾洞ゲーを有利にします。


虚無空間

罠デッキも特殊召喚を多用してくる上に、展開系には打っただけで勝てる場面が多く、ケラスと抗戦を止めたり、お心お片付けの様なリソースを用いたssと1:1できます。

使うと想像より強くていいやつでした。

また、魔鍾洞絡みのゲームで抹殺魔鍾洞宣言をされた際にこのカードで耐え凌ぎます。


王宮の勅命

サイドのパンクラと逆だったりしたけどパンクラが腐るシーンが結構あったので1枚で対面破壊を優先。

十二獣はカードが増えないデッキですから相手が動きだしてそれを止めたり、アーゼウスで流さないとアドバンテージが獲得できません。

現代遊戯王の象徴である2ドローできる壺を止めれるので、後攻側に壺を打たれて後攻ドロー+壺によりアド差が追いつかないシーンを防ぎます。

また、魔鍾洞を解除する役割を持ちます。


魔鍾洞

このカードを入れないのはハンデだと自分くらいでも言い切れる程にパワーカードです。

・アーゼウスによるリセット

・サラブレヴァイパーを貯め込み、ワイルドボウ直接からドランシアや召喚無効で自壊を繰り返す

・相手のデッキ枚数次第で宣告等を盾にそのままデッキデス

・魔鍾洞虚無ワイルドボウでリンク等を防ぎ、モンスター数を減らさせずにライフを詰める


○魔法罠除去

ツインツイスター

前回説明の通りですがわらしやニビル、コズミック3枚目が抜けた都合上プランキッズ対面で更に必要になります。


リブート

鉄獣には伏せ除去を入れたくないのですが、サイド宣告が流行しています。

調整メンバーの鉄獣十二もみんなずっとサイド宣告だったのですがかなり十二視点では厄介なカードです。

このカードはギミックの抗戦にもサイドカードの宣告にも打てるので必要です。


○エクストラ

ワイルドボウ

ハマコン削って3にしてもよかったかもしれないです。魔鍾洞が規制逃れて生存したら試そうと思います。


メガトンゲイル

自分が魔鍾洞を打たれている時に解除からワンキルする盤面がメガトン+龍皇+サラブレorヴァイパーなので必要そうです。

実際に2回ほど龍皇で誘発ケアしながらそれでワンキルしました。



○この前の朝霞レポ


許可は取ってないので名前は挙げません。


一回戦

60ヌメロンエルド

最初から捨ててたエルド踏んで涙。

1本目×

ギリ耐えてたけど最後エルド効果でゼウス死んでネットワークでタコ殴りにされて負け

2本目○

60特有のエルドリクシルと黄金卿無さそうな事故起きてて俺の手札に羽根箒もコズミックもあって勝ち

3本目○

手札たしかラムうららうららロンギパンクラ

相手後手選択、ドランシア置いて終わり。

名推理にうらら。探査車からネットワークサーチ。この辺でet突入。そしたら素引きダイレクト発動されてfin。

後続もないから負けかーと思いつつネットワーク効果知らないフリして「これで殴ってドラン使って〜でも2000、4000負けか〜」とか指トントン動かして敗北の方程式を描きながら喋ってみる。そしたら相手もどうやら手札渋かったのかそのまま殴ってきたので奇跡。ドランシアでネットワーク対象。

相手「知ってたか〜」

ぼく「流石に!!」

そのまま破壊して反射ダメージ与えて返しライカとヴェスペネイトで耐久ゲーして勝ち。

この時だけは遊戯王上手かった。


二回戦

壊獣カグヤ

不利対面しか踏まないしどっちも分布1でどうして。。

1本目×

アーゼウス一瞬で消えるし案の定負け

2本目×

後手選択するもまさかの欠勤でそのまま何ターンか初動ないのに叢雲が降り注いできて最後の天キにはうららでなんで俺ばっかり…


三回戦

魔救

魔救といえば、、なんか毎回当たる気がする。

ダイス19出しながら「上に一個あるよー」

ぼく「嘆ききつい!」ちゃんとダイス負け後攻

1本目○

嘆きの天罰なのか事故っててアーゼウスが駆け抜けていき勝ち

2本目○

土器にうららで止まる。


東京湾回避して勝ち



四回戦

相手「1番当たりたくないデッキ!」

最近鉄獣使ってたイメージあったから鉄獣かと思ってたら電脳だった。

電脳堺

1本目×

ドラン泡影宣告なにかみたいな手札でたしか後続なかった?

九竜発動されてそっちかい!壺とかから踏み越えられてg通るも宣告で4000のところを下級にタコ殴りにされて負け

2本目○

スキルドレインを発動されるも十二獣は全て実質


誘発で防ぎバルバロスと神智からのロンギでビートしてライフ削り切って勝ち


3本目○





猿しか勝たんゲー


五回戦

相手「魔術師辞めた人達のこと勝手に裏切り者って呼んでるんですよ」

ぼく「まあ爆速で裏切りましたからね😌」

魔術師

1本目○

泡影g聖杯となにかみたいな。

ドクロnsの好調なスタートに泡影、ラスターアドベントでかなり強いがgは通る。これが魔術師の辛いところ。2ドローバグースカストップされるも聖杯ぶっかけてアーゼウス駆け抜けて勝ち

2本目○

泡影泡影羽根十二みたいな手札

俺が魔術師引退した理由みたいな増えない手札でスケールは虹彩紫毒、天空とオッドロンとあと何かがpされてエレクトラムからスタートでとりあえず泡影。そこからハリを作りハリから一応うららが出てきて、天空はちゃんと羽根ライスト等をケアしてアストロがサーチされる。

でも2枚目の泡影をハリに当ててアーゼウスで勝ち。

魔術師には負けられません。


余談ですがドクロバットジョーカー2枚あるのめっちゃ強そうだった。あとちょっと見てた時に時空の隠された効果でディノミスクスケアしながらタコ殴りにしてたの草


トナメ一回戦

鉄獣十二

1本目○

壺も絡んで展開全部通るもドランシアがいないので魔鍾洞通る。

前までの構築にメインに魔鍾洞や羽根が入っておらず、相手の場も双龍だけで解除も出来ない、かつ今日入ってたとしても壺で飛んでる可能性もあるので、そのまま宣告先に引けば勝てると判断しデッキデス狙い。

宣告全然引かなくて相手も羽根入ってたけど壺で飛んでたらしく勝ち


2本目○

ロンギで展開を止める。そして宣告にリブートが直撃し勝ち


トナメ二回戦

鉄獣十二

1本目×

会局絡みで泡影が抹殺で弾かれルガル双龍抗戦ドランシアになって残りの手札は獣3泡影魔鍾洞みたいな感じでドランシアの回答がなく、魔鍾洞通らず負け


2本目×

獣1枚のハンドで鉄獣の動きを止めたところに2伏せでターンが返ってくる。

選択権もこちらにあったのでニビルの線も薄いと判断し、後続が無かったのでライカで横広げを狙うもニビルが直撃してしまう。アーゼウスに全ツするべきでした。

その後返し鉄獣の動きを止めるも次のターン獣は引けず押し切られて負け。


5-2でおわ!

負けたけど知ってる人いっぱい当たって楽しかったです。あと調整メンバーで一緒にでたインコが優勝でめでたい。


とにかく来期こそ頑張ります。


ここまでありがとうございました!