１０年目の訪問でした・・・
ミッドタウンの3回階にある、サントリー美術館に「絵巻マニア列伝」を観に行ってきた。
ミッドタウンは、開業１０周年を迎えており、その記念事業でもある。
平安時代から８００年の時を越えて、まだその美しさを保っている絵巻である。
縦が３０cm程度の巻物なのに、詳細な人物描写もすばらしい。
源氏絵巻はなかったものの、江戸時代に描かれた絵巻では、
紫式部が琵琶湖畔の石山寺から琵琶湖を眺めながら物語を構想している後ろ姿も気になる描写だ、
ブルーが美しく、江戸時代の絵なので新品のような鮮やかさである。
絵に加えて、当時の直筆の解説や土佐日記も展示されているが、
その文字の美しさにも心を惹かれた。
時代を超えても、偉い人はいるもんだね。（笑）
当時、天皇や貴族しか鑑賞できなかったであろう絵巻が、
＠1300円で庶民も鑑賞できる時代になったということか。
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■ 読書
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【No.18】
『ヤクザ式 最後に勝つ「危機回避術」』
向谷匡史著 光文社新書
・ヤクザが危機に敏感なのは、二十四時間一年三百六十五日ヤクザをやっているからだ。
・危機に対して細心の注意を払い、堂々と胸を張って生きていく。
・「降りかかる火の粉」は避けよ
遠回りをしてもいいし、道を引き返してもよい。
「避けて通りさえすれば、何の問題も起こらない」
これが、危機に対する基本的な心構えだ。
・・・・・24時間常に危機管理か！敏感になるよね。
酒を飲んでいる時でさえ、ヤクザを生きている。
会社を終えて、気楽に酒を飲んでいる者とは違うということか。
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