ミヤ・ストリート・ギグ2017の功罪 | 宇都宮イサト

ミヤ・ストリート・ギグ2017の功罪

始めてミヤギグに参加しました。

いやな予感はしていましたがやっぱりそうでした。

どうも役所主導のイベントは出演者に対して冷たい心がない気がします。

前橋音楽祭もそうでしたが地元宇都宮でもそうだったとは。

 

 

5月7日 宇都宮ケーブルテレビ前会場での出来事。
ステージ上に椅子がなく、椅子は無いのでしょうか?と訪ねると
白髪頭のスタッフがいやな顔して椅子はないから「会場の椅子を削ることになる」と否定的発言。

もう一人の受付責任者(青い服を着てた若い人)に椅子は?と訪ねると
「基本ストリートですからね、ストリートは椅子は使わず立って演奏が普通です」
あきれました。まったく信じられませんね。そんな文言応募要項にあるはずもなく、音楽演奏スタイルの無知と、解釈によっては身障者(立って演奏出来ない椅子を必要とされる)方への排除とも受け取りかねない差別発言。
たかだかパイプ椅子2つを用意するぐらいでこれほどやる気の無い、
配慮の無いスタッフは看過できません。もう少し常識を持った方 
を配置して欲しいです。やっぱり役所のやることはこの程度かなと思いました。


仙台の定禅寺ジャズフェスティバルから比べれば宇都宮の音楽イベントは100年遅れてる感じがします。