毎日朝が来て夜が来て、また朝が来て夜が来る。

 もうずっとその繰り返しだ。

世界が始まってからたぶんずっとそうだ。

反対にさ、それがなくなったらきっと世界はないんだろうなと思う。

ほら、今日も夜になって、しばらくすると朝が来るんだ。

あたりまえなんだけど、それでもいつものことはありがたくて嬉しい。

 

 

 

 

洗濯物の中にティッシュが入っていると、なんかもう悲劇のヒロインに真っ逆さまだ。

黒い洋服に切れ切れの粉々のティッシュの欠片が「あたし、そう簡単に離れないわ。離れてなるもんですか」っていう感じで引っ付いていると、その情熱と粘着質、そしてボロボロともろく、すなわち傷つきやすく、何が何でも爪痕くらいは残してやるという執念を感じずにはいられない。

 コイツのように。

そして、ポケットにティッシュを入れたまま無造作に洗濯機に放り込んだA級戦犯を恨みたくはなるが、時として自分も戦犯になる場合もあるので共存の道を選んでいる身としては、フッと笑って諦める。諦めるのだ、それが一番手っ取り早い。

乾いてからバサバサやればいいのさ、なにをそんなに躍起になっているんだい?ベイビー。

そう、ティッシュを洗濯してしまった時は乾いてから対処するべし。これであなたのストレスは3割減るであろう。

 

 

 

 

今、けっこう大きいプロジェクトが始まっている。

なんていうか、来年一番の大きな仕事だ。

私は伊坂幸太郎さんが好きなんだけど、あの点滴のように世の中に皮肉を落としていく手法が好きなんだけど、もしかしたらその大好きな作家の真似みたいなことができちゃうかもしれない。なんせ天下の伊坂幸太郎だ。マリアビートルの伊坂幸太郎だ。グラスホッパーの伊坂幸太郎だ。ゴールデンスランバーの伊坂幸太郎だ。すごい憧れた手法があって、今、それを上に相談している。

叶えばいいなあ。私の夢が。

 

 

 

 

夜中に冷蔵庫を開けて少しお酒を飲むことがある。

子どもの頃はお茶やジュースを飲んでいたのだけど、まさか自分が「眠れん。ちょっと飲むか」と明け方にグラスに酒を入れるとは、そんな大人になるとは思いもしなかった。だいたい私はいつの間に今の年齢になったのだろう。46年間という月日の早さよ、そして結婚してからはあっという間だ。もしかしたらこれからもあっという間なのだろうか。

なんだかもったいない気もする。

もっとゆっくりじっくり、自分の人生というのを味わいたい気もする。

だけど、きっと日々仕事をして忙しくしていることが一番自分で好きなのだろうと思ってしまう。

というか、オットと結婚した時に、いい意味で普通の人生を諦めた(笑)。

ちょっとおもしろい家庭で育った私にとって、サラリーマンとの結婚は「普通」の人生を歩むものと思っていたのだが、なかなかどうして馬に出会い、震災があり、選挙に出て、会社を辞め、そんでもって今は本を書いて暮しているというバカ言うんじゃない的人生を地でいっちょるわいという感じなのである。

 そんな私の毎日だ。

 

 

 

 

用事があって、バンサクに電話をした。

あ、まちがいあせる

こっち。

 変人二人。いや、変態二人(笑)。

 

そんな男たちとガミガミと渡り合う私もおそらく変態なのだろう。

ふふふ、悪いな。我がふぁみりーよ。

私は正真正銘の変人であり、また変態であった。普通にはきっと生きられないのだ、許しておくれ、ばばんばん(何をだよあせる)。

 

 

 

クリスマス仕様のゆるキャラたちがたまらんわい。

 

 

 

 

しまねっことさのまるの二強。

 

 

 

これだけで安眠できる幸せな私。

 

おやすみみんな、明日もまた元気にいこー。