今日、実家に帰ったら……
ムーン龍吉がひとり留守番をしていた。
いや、きっと番はできないと思うので、ただ留守の家に一人寝ていた。
のんきに寝ていた。
自分勝手に寝ていた。
日曜日の午後、我が両親はどうやらデパ地下散歩に行ったらしい。
我が家は仙台駅から徒歩圏内、だがしかし、こう暑くっちゃ近場でも地下鉄orヘイ、タクシーで出かけておくれよ。
おっと、そんなことはどーでもいい。
要はムーン龍吉だ。
久々に彼のカラダを抱いたら(いだいたら)、なんとまあ重かったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ボンカレー大盛りだ
得も言われぬ肉にくしさ……。
ただ、シャクだがヤツはやはり可愛い。
計算して私に近づいてくる浅はかさも、またいい。
しかしなんというか、ネコアタマだ。
脳みそ的には人間の私に敵うまい……。と、思っても、けっこうなかなかヤツはしたたかに私を翻弄する。
おやつもらえる時だけ、甘えた感じでスリスリしてきやがる。
なんてこったい、オーマイガーΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そんなこいつもこの秋で10歳。
ノルウェイジャンは大型猫ゆえ、そんなに長く生きない品種と言われているが、どうか健康で元気で長生きしておくれ。
もうキミの一生に尽くしてもいいからさ。
私の人生、ほんと生き物に翻弄されるわい(笑)。
そのうちきっとまた、運命の馬に出会うんだ。
いや、きっと出会ってるんだ、すでに私はその馬をテレビや雑誌で見ている……気がする。
そして、ひょんなことからどこかで出会って、ビビビッときて岩手の牧場に連れ帰るんだ。
そのために私はやまちゃんの終の棲家となった牧場と今もいい付き合いをしている。
すぐに馬を飼えるようにだ。
ってか、飄々と言っちゃったけど、なんというストーリーだよ。
やべーやべー、ボヤボヤしないで今の何倍も稼がねばっ