私が競馬をやめない理由
まずこのテーマから入っていきましょうか。
土曜日の新潟5レースで、JRA史上最高配当の三連単が飛び出したんですが、
その額な~んと
2983万円也。
スゴいでしょう!?
競馬って。
私が競馬をするのは
単純明快。
稼ぐため。
競馬ってね、闇雲に賭けて当たるもんじゃないから
実は物凄い勉強を要するんですよ。
血統、距離&馬場やコース適正、馬の性格に騎手との相性、季節や気温、その日の天気まで
それこそ驚くほどの情報を頭の中に叩き込んで挑むギャンブルなんです。
調教診断や馬体もめっちゃ大切だし
それでも最終的には時の運だったりする場合もあるんだけど、
少なくても私達はここ何年間、ガッツリとプラス収支をキープしています。
もちろん
夫も私もそれぞれ日々の仕事を頑張ってるワケで、競馬で食ってるのと違うから何もそんなムキになって稼がなくても…とゆーのが多くの御意見なのですが…
ご覧ください、
私達の大切な馬
和号。
稼ぐのは
和を養うため。
馬を飼うということ。
それは普通ではあまりあり得ないお金の使い方を意味するんですよ。
こんなメッセージを頂いたことがあります。
『通っている乗馬クラブのお婆ちゃん馬を仲間達とみんなで引き取りたいと考えています。猫ネコさん、いろいろ教えてください』
こんな内容でした。
私は嫌われるのを承知で『悪い事は言いません。そんな甘いもんじゃないので、馬を嫌いにならないためにもやめた方がよろしいかと思います』
と
お返事しました。
今
このblogを読まれている方の中には
ご自分の馬を飼っている方もいるでしょう。
もしかしたらいずれは飼いたいと思っている方も多いかもしれません。
馬を飼うということは
大変な事です。
断言します。
生半可な気持ちでは絶対に無理です。
馬の維持費はそれはそれは大変な額です。
預託料、飼い葉代、管理費に調教料や装蹄料など、とてつもないお金が毎月かかります。
場合によっては健康のためのサプリメント、手入れ道具、生き物ですから具合が悪くなれば獣医さん、人間の10倍の体重だから当然10倍の薬代がかかることもあるワケです。
当然保険もありません。
馬を飼うと決めたなら
これらの額にビビってはダメなんです。
だってそういうことなんだから。
馬ってそういう生き物なんだから。
競走馬となるために生まれてきて
成績が出なきゃクビを切られる弱肉強食のシビアな世界。
運が良ければ乗馬クラブやイベント牧場に行けるけれど、悲しいかな、多くの馬は焼肉屋の皿に並ぶ運命を辿る。
残酷だけど、サラブレットは経済動物。
こんだけ自分の命を自分の能力に託して生きている生き物を私は他に知りません。
馬券買う人がいなくなるとね、
馬達も生きていけなくなっちゃうんですよ。
鞭で叩いたり、激しく追ったり、
見様によっては虐待だって言われますがね、
私はそうは思いません。
命がかかってるから、騎手だって必死にバシバシやって頑張れ頑張れって走らせるんです。
それに命懸けなのは騎手も同じです。
レースの途中で『何か』あれば大きな事故に繋がり、あるいはそれが死に直結する場合だってあります。
つまり競馬はそういう世界なんです。
そしてその競馬を支えているのが、私達ファン。
馬券を買うことでレースを成り立たせ、時には歴史の目撃者となる…。
三連単2983万馬券とまではいかなくても
うまくハマれば2分足らずで10万円単位のお金が手に入る破壊力を持つ、私達にとっての大事なもうひとつの『仕事』なんです。
馬を飼うことの一番の責任は
お金を稼ぐこと。
それも彼らが不安に感じないよう、楽しく稼ぐのが望ましいと私は考えているんです。
それを叶えてくれるのが競馬です。
だから私は競馬をやめない。
絶対にやめない。
それにね、馬は不思議な生き物で、
人間の心を読んじゃうんですよ。
例えばお金の事で不安になると、馬にその不安が伝わります。
すると馬も悩んじゃうんですね、自分の存在がオーナーを苦しめてるって…。
それ嫌なんです。
愛馬には絶対にそんな思いさせたくないし、させないのが夫と私のポリシーです。
自分達で選んで決めた事ですからね。
それに何より
馬券当てると快感ですよ。
あの気持ちは一体どう表現すれば良いんでしょうねぇ!?
実益を兼ねた趣味、
それが競馬です。
ここまでリアリティー満載の気持ちを書いちゃいましたね。
シビアな事ばかり載せてしまいましたが…
馬を飼うのって…
幸せですよ。
これはね、本当にうまく言えないけど、
とにかく幸せなんですよ。
和の瞳を見てるとね、
心が浄化されるっていうか、優しくなるというか…
夫の言葉で言うと
『栄養ドリンクより効果あるビタミン馬』なんですよ(笑)。
もう夫も私も
和が愛しくてね(笑)。
見てくださいませ、
夫のこの表情。
私、和と戯れてる夫を見るのが好きなんです。
夫ってあまり隙がないというか常に頭をフル回転させていて、
妻の私でもちょっとは気を抜いたら!?って思うんですが…
和といる時は変わるんですよ。
少年みたいな顔になって、とっても楽しそうに和と触れ合うんです。
夫のこんな面も知ることができたしね、幸せいっぱいで和には感謝感謝ですよ。
和は人間でいうと100才近いお爺ちゃん…。
命は永遠じゃないけど、少しでも元気に長生きして欲しい。
和のために私達は頑張れるんだから。
ああ。
なんだかいろいろ胸の内を書いてしまいました。
誰もこんなん知りたくもないだろうけど、
いつかは書かなきゃならないかもって思っていたから良かったです。
私と競馬が切れない理由、お分かり頂けましたか!?
ちなみに昨日の小倉記念では
ナリタクリスタルの複勝に大きく賭けて稼がせて頂きました。5倍以上付く複勝はとても魅力的でした(笑)。
クリスタルは気分によって走るか走らないかの馬なので、かなりドキドキでしたが鞍上のユタカさんを信じて良かったです。
最近またノってきたので、このペースを上げて行き、9月の新潟遠征に向かいます。
有言実行。
必ずやガッポリ稼いで参ります。
だって
馬を飼うって
きっとそういうことですから(笑)。
まずこのテーマから入っていきましょうか。
土曜日の新潟5レースで、JRA史上最高配当の三連単が飛び出したんですが、
その額な~んと
2983万円也。
スゴいでしょう!?
競馬って。
私が競馬をするのは
単純明快。
稼ぐため。
競馬ってね、闇雲に賭けて当たるもんじゃないから
実は物凄い勉強を要するんですよ。
血統、距離&馬場やコース適正、馬の性格に騎手との相性、季節や気温、その日の天気まで
それこそ驚くほどの情報を頭の中に叩き込んで挑むギャンブルなんです。
調教診断や馬体もめっちゃ大切だし
それでも最終的には時の運だったりする場合もあるんだけど、
少なくても私達はここ何年間、ガッツリとプラス収支をキープしています。
もちろん
夫も私もそれぞれ日々の仕事を頑張ってるワケで、競馬で食ってるのと違うから何もそんなムキになって稼がなくても…とゆーのが多くの御意見なのですが…
ご覧ください、
私達の大切な馬
和号。
稼ぐのは
和を養うため。
馬を飼うということ。
それは普通ではあまりあり得ないお金の使い方を意味するんですよ。
こんなメッセージを頂いたことがあります。
『通っている乗馬クラブのお婆ちゃん馬を仲間達とみんなで引き取りたいと考えています。猫ネコさん、いろいろ教えてください』
こんな内容でした。
私は嫌われるのを承知で『悪い事は言いません。そんな甘いもんじゃないので、馬を嫌いにならないためにもやめた方がよろしいかと思います』
と
お返事しました。
今
このblogを読まれている方の中には
ご自分の馬を飼っている方もいるでしょう。
もしかしたらいずれは飼いたいと思っている方も多いかもしれません。
馬を飼うということは
大変な事です。
断言します。
生半可な気持ちでは絶対に無理です。
馬の維持費はそれはそれは大変な額です。
預託料、飼い葉代、管理費に調教料や装蹄料など、とてつもないお金が毎月かかります。
場合によっては健康のためのサプリメント、手入れ道具、生き物ですから具合が悪くなれば獣医さん、人間の10倍の体重だから当然10倍の薬代がかかることもあるワケです。
当然保険もありません。
馬を飼うと決めたなら
これらの額にビビってはダメなんです。
だってそういうことなんだから。
馬ってそういう生き物なんだから。
競走馬となるために生まれてきて
成績が出なきゃクビを切られる弱肉強食のシビアな世界。
運が良ければ乗馬クラブやイベント牧場に行けるけれど、悲しいかな、多くの馬は焼肉屋の皿に並ぶ運命を辿る。
残酷だけど、サラブレットは経済動物。
こんだけ自分の命を自分の能力に託して生きている生き物を私は他に知りません。
馬券買う人がいなくなるとね、
馬達も生きていけなくなっちゃうんですよ。
鞭で叩いたり、激しく追ったり、
見様によっては虐待だって言われますがね、
私はそうは思いません。
命がかかってるから、騎手だって必死にバシバシやって頑張れ頑張れって走らせるんです。
それに命懸けなのは騎手も同じです。
レースの途中で『何か』あれば大きな事故に繋がり、あるいはそれが死に直結する場合だってあります。
つまり競馬はそういう世界なんです。
そしてその競馬を支えているのが、私達ファン。
馬券を買うことでレースを成り立たせ、時には歴史の目撃者となる…。
三連単2983万馬券とまではいかなくても
うまくハマれば2分足らずで10万円単位のお金が手に入る破壊力を持つ、私達にとっての大事なもうひとつの『仕事』なんです。
馬を飼うことの一番の責任は
お金を稼ぐこと。
それも彼らが不安に感じないよう、楽しく稼ぐのが望ましいと私は考えているんです。
それを叶えてくれるのが競馬です。
だから私は競馬をやめない。
絶対にやめない。
それにね、馬は不思議な生き物で、
人間の心を読んじゃうんですよ。
例えばお金の事で不安になると、馬にその不安が伝わります。
すると馬も悩んじゃうんですね、自分の存在がオーナーを苦しめてるって…。
それ嫌なんです。
愛馬には絶対にそんな思いさせたくないし、させないのが夫と私のポリシーです。
自分達で選んで決めた事ですからね。
それに何より
馬券当てると快感ですよ。
あの気持ちは一体どう表現すれば良いんでしょうねぇ!?
実益を兼ねた趣味、
それが競馬です。
ここまでリアリティー満載の気持ちを書いちゃいましたね。
シビアな事ばかり載せてしまいましたが…
馬を飼うのって…
幸せですよ。
これはね、本当にうまく言えないけど、
とにかく幸せなんですよ。
和の瞳を見てるとね、
心が浄化されるっていうか、優しくなるというか…
夫の言葉で言うと
『栄養ドリンクより効果あるビタミン馬』なんですよ(笑)。
もう夫も私も
和が愛しくてね(笑)。
見てくださいませ、
夫のこの表情。
私、和と戯れてる夫を見るのが好きなんです。
夫ってあまり隙がないというか常に頭をフル回転させていて、
妻の私でもちょっとは気を抜いたら!?って思うんですが…
和といる時は変わるんですよ。
少年みたいな顔になって、とっても楽しそうに和と触れ合うんです。
夫のこんな面も知ることができたしね、幸せいっぱいで和には感謝感謝ですよ。
和は人間でいうと100才近いお爺ちゃん…。
命は永遠じゃないけど、少しでも元気に長生きして欲しい。
和のために私達は頑張れるんだから。
ああ。
なんだかいろいろ胸の内を書いてしまいました。
誰もこんなん知りたくもないだろうけど、
いつかは書かなきゃならないかもって思っていたから良かったです。
私と競馬が切れない理由、お分かり頂けましたか!?
ちなみに昨日の小倉記念では
ナリタクリスタルの複勝に大きく賭けて稼がせて頂きました。5倍以上付く複勝はとても魅力的でした(笑)。
クリスタルは気分によって走るか走らないかの馬なので、かなりドキドキでしたが鞍上のユタカさんを信じて良かったです。
最近またノってきたので、このペースを上げて行き、9月の新潟遠征に向かいます。
有言実行。
必ずやガッポリ稼いで参ります。
だって
馬を飼うって
きっとそういうことですから(笑)。