ポッカリ予定が空いて、映画の『ザ・ファブル』を観に行こうか安い日にしようかどうしようか考えて
『産後うつ予防のための支援体制の構築について』の講演を聞きに行くことにしました。
私もお世話になったことがあるホームスタートの10周年記念講座だったようです。
そこでは京都看護大学大学院 准教授の高城 智圭 先生のお話や
高槻市子ども保健課の保健師さん河本さんのお話、
ホームスタートオーガナイザー田所さんの実際の症例のお話
が聞けました。
『妊娠期から産後までの切れ目ない支援とは?』もそれぞれの立場で話し合われていました。
その問いに対する高城先生の考えは
「みんながみんな、ずっと支援が必要なわけじゃない。支援が必要なときに支援を受けられるようにすることが必要だと思う。」
とお話され、さらに
「私が保健師になろうと思ったのは、さらに今現在もそうありたいと思っているんですが、お母さんのお手伝いがしたいと思ったから保健師になったんです」
とおっしゃっていました。
お母さんを助けたい
お母さんを手伝いたい
その想いは私と同じでした
高城先生は会場で泣き出した赤ちゃんにも笑いをまじえて優しく声をかけていました。
ホームスタートとは家庭訪問型の子育てボランティア。イギリス発祥で日本では33都道府県99地域に広がっているそうです。
実際に家庭にサポートに来てくださる方(ビジターといいます)は高槻市で83人登録があるそうです。
子育て支援を行政まかせにせずに、住民が自分たちでもやろうよと研修を受けた地域の子育て経験者が行うボランティア。
訪問してくれたオーガナイザーさんやビジターさんは、
きっと温かい目で末長く親子の成長を見守ってくださるでしょう。
妊娠期からこの家庭訪問型の支援を受けられるようですよ
「傾聴」と「協働」をモットーとする"近所のおせっかいおばさん"のような存在です、ともホームスタートの高槻の会長濱崎さんはおっしゃっていました。
出張で授乳相談や育児相談を受ける助産師と同じやんと思って聞いてました
あっそうそう、タイトルに揚げた「高槻市で子育てしたいと思いますか?~75%の方がYes~」
というのは健診での4択のアンケートで
「これからもこの地域で子育てしたいと思いますか」という問いに「そう思う」と答えたひとが75%だったそうです。
「どちらかといえばそう思う」と答えたひとを含めるとなんと95%だったそうです。
大阪市の赤ちゃん訪問で「子育て環境のために引っ越しを考えてる」という方に私が住んでいる高槻市をおすすめしたことがあったけど、
このアンケート結果を元にこれからも胸を張って高槻市にいらっしゃいと言おうと思いました
あなたのかかりつけ助産師に
大阪府高槻市
じんのび助産院 出張のみ
高槻市内・五領上牧地区・島本町・水無瀬・江川・高浜
その他の地域は相談で
はっとりゆきえ
お問い合わせ
yukieplanet30@gmail.com
090-4850-0347
訪問後のフォロー(おせっかい)あり
必要な方につなぎます
卒乳・断乳相談
妊娠中の相談も受け付けてます