ある時kensiro~くんのZ2に乗る機会があったのですが、これが俺の方向性を変えるきっかけになりました。

俺が生まれた頃の車両、大きく重く、ホイールも大きく、バンク角も浅く、と、一見現代の車両と比べて走らないもの、と思ってた。
だが、乗って見ると印象はぜんぜん異なった。確かに絶対的には遅いんだけど、素直で乗っていてとにかく面白い。基本的なライディングをすればそのとおりに走り、一つ一つの操作自体も楽しい。
それまで最新バイクに目がいきがちだった俺にとって、正直「目から鱗」だった。

また、別の機会にZEP750に乗る機会があったのですが、外見Z2チックだけど、外見だけでなく乗る楽しさもほのかに継承しつつも上手く現代バイクとしてリメイクされており、かなり好印象でした。

この2台に乗ったことから「鉄フレーム、空冷750、カワサキ車」というジャンルのバイクに乗ってみたい、という気持ちが生まれたんです。


と、ちょうどまさにそんな時デビューしたのがZR-7。その広告を見て魂もってかれてしまったんですよね(笑)


■ZR-7(F1) 1台目

FZRよりもトルク感のある低速、FZRよりも軽い車体、そしてZEP750よりも幾分かパワー感もあり、正直乗り始めから楽しくって仕方ありませんでした。周りの人からも「本当楽しそうに乗っている(ライディングしている)よね」と良く言われたものです。なので、山にサーキットに首○高環○線に、と年中走り回ってました。

また、不人気車であるがゆえにnetでの情報交換から、旅人氏やMYAさん、keroなどたくさんの友人と知り合ったり、といった人との出会いを与えてくれた車両でもありました。

ただ、ライディングを楽しむウェイトが大きくなるにつれ、調整機構の無いサスやメンテナンス性の悪いキャブとか、そういったリセッティングを行ううえでのネックを大きく感じるように。また、サーキット走行自体ももっと多くやってみたい、という気持ちが強くなってきて、そうなると7でがんばるのはちょっと厳しいかなあ、と感じるようになっていき…。

なので1台目の7は2年程度で6Rに乗り換えを決断してしまいました。


ちょっと余談ですが、こうやって写真を見ていると、7用のKファク管と今使ってるZEP750用のKファク管では、2-1集合部の径、そこからサイレンサーまでの長さが異なっていることに気がつきました。(7用の方が径を絞っていてさらに長い)
要は7用の方が低中速のトルキーな特性に振ってるんですね。
そう考えるとなにげにちゃんと造ってたんだなあ、当時のKファクは…


■ZX-6R('01)

ZR-7でのsetに関する悶々がある中、2000年(かな?)のモーターショウで展示されていた6Rにまたがると、なんともポジションが俺にはどんぴしゃで乗り換えを決断してしまいました。

実際、2年ぶりのセパハンにはだいぶ苦労しましたが、なれるとやはりこちらのほうが山でもサーキットでも乗りやすく、setに関しても標準装備品で行えたので、乗り換えてよかった、というのが正直な感想でした。

…しかしちょうど7でのサーキットでのベストタイムを6Rで更新した翌年早々に悪夢の盗難…2年目の車検から帰ってきた翌日の朝、6Rは忽然と姿を消していました…

せっかくタイムを出す走り方が見えてきたのに…、ローンも3年残っていたのに…、乗りつぶすつもりで買ったのに…、不満なんてひとつもなかったのに…、(号泣エンドレス)





と、まあ、こんな経緯があり今は2台目のZR-7(F1)に乗っている俺であります。

ちなみに今の7を買った理由は…ずばり安かったから!(笑) 30万で買える750なんて7くらいしかありませんし…(笑)