美味しい物を食べている時、

 

お出掛けや旅行をしている時、

 

家でのんびりしている時、

 

とても幸せだなあと感じます。

 

 

 

しかしながら、そんな時、

 

私は必ず彼の気配を感じ取り、心に霞がかかるのです。

 

 

 

 

 

紹介します。

 

彼の名前は「罪悪感」。ペンギン

 

 

 

 

20代後半辺りからの付き合いなので、

 

かれこれもう15年来の仲になるのですけれども。走る人

 

 

 

 

なんと言いましょうか。

 

 

 

楽しい時間を過ごしていると、

 

昔、今の私と同い年位だった時の、

 

生活が大変だった故に、

 

「人生を楽しむ」

 

的ポジティブ思考を持ち合わせてなかった両親の顔が浮かび、

 

なんかこう、

 

 

 

「お父さんもお母さんも贅沢する余裕無かったし。

 

 お母さんなんて、

 

 今も仕事しながら一人で慎ましく暮らしてるのに、

 

 私だけ、楽しいとか幸せとか感じちゃって申し訳無いな・・・。」

 

 

 

という気持ちになってしまうのです。

 

 

 

 

子供の頃はそんな風に考えなかったのですが、

 

大人になって以降、幸福感を得る場面で、

 

度々、そういう類の罪悪感に捕われる様になりました。

 

 

 

 

 

そんな時は、

 

 

「親は親、じんもはじんもの人生なんだから、

 

 遠慮せず、どんどん幸せになって良いんだよ〜。」

 

 

と夫が言ってくれるのですが。

 

 

 

 

 

頭では分かっていても、

 

長きに渡って心に住み着いている彼との関係を断ち切るのは難儀だなぁと、

 

溜め息をついてしまう私です。

 

 

 

 

 

 

 

 


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