伝統建築 in 韓国 | 住教育から学ぼう〜

住教育から学ぼう〜

【住教育・住育】とは様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と
「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
(ウィギペギアより)
一般社団法人住教育推進機構 三ツ井仁


ブッチョン(北村)と呼ばれる街

韓国・ソウル
昌徳宮(チャンドックン)と景福宮(キョンボックン)に挟まれる形で栄える街。

ここは、韓国伝統家屋である韓屋(ハノク)と細い路地の多い街。
そして保存されてきました。









そして

2009年
UNESCO Asia-Pacific Awards Cultural Heritage Conservation

アジア太平洋地域文化遺産に指定されています。

韓国伝統建築の韓屋(ハノク)について
文化センターで学ぶことが出来ます。

韓屋は、
柱と枠を木で作り、
その間に土と草を腐らせて固めたものを塗って壁をつくります。

日本の伝統建築と同じ感じですね。

床は石と土で作ります。
その後、木で作った窓わくや門には韓紙を貼り、
壁にも韓紙を貼って仕上げます。
床は油を染み込ませた韓紙を貼って仕上げます。

ここでも伝統の韓紙が使われます。

韓屋がハンスタイルの重要な部分となったのは、
オンドルという独特で非常に科学的なヒーティングシステムがあったからだそうです。

床下で火を焚いて、
その熱で底全体を暖めるこのオンドルシステムのため、
韓屋の床は地面より高い位置にあり、
温度を逃がさないために部屋は小さめに作られています。
また、オンドルの熱を利用するためベッドや椅子を使わず、
床に座って生活しているようです。

今でも普通に使われているオンドルは、
これがルーツの様です。

韓屋の紹介です。
http://www.youtube.com/watch?v=HqFmseAzZMg



今でも昔ながらの構法は
引継がれています。

ぜひ一度訪れてみてください。

文化を継承することは
世界各地でおこなわれています。

やはり
日本でも継承が必要ですね。





今日もありがとうございます。
アメーバ












『 住育』


住まいを通じて未来の子ども達の成長を育みましょう


【住育】とは
様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、
見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
国民一人一人が、生涯を通じて健全で安全な住生活の実現、住文化の継承、健康や、
良好な環境の確保等が図れるよう、自らの「住」について考える習慣や「住」に関する様々な知識と
住を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。
2006年に成立した住生活基本法の基本理念には、以下の4つが謳われている。
住生活の基盤である良質な住宅の供給
良好な居住環境の形成
居住のために住宅を購入するもの等の利益の擁護.増進
居住の安定の確保
これら基本理念において日本国民にとって「住育」が必要な教育であるといえる。
(ウィギペギアより)




一般社団法人住まい教育推進協会


http://www.hepa.or.jp