ビジネス本のエッセンス

ビジネス本のエッセンス

月に20冊近く購入するビジネス書。流し読みだけでは頭に入らないので、要点をまとめることでアウトプットをしてきます!書斎には2,000冊を超えるビジネス書が積み上げられています。まあ気長に続けてみます・・・。

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水野敬也氏著書のビジネス本(自己啓発本)です。当時の一般書籍としてはかなり(80万部以上)売れた本です。私はリアルタイムでは読んでないのですが、最近になって文庫版(680円!前は1,680円!)が発売されたとのことでしたので、せっかくなので手にとってみました。


内容はガネーシャというゾウの神様が、平凡なサラリーマンに多くの気づき(1日1個の課題)を与えていくという自己啓発本ですが、決して難しいことは何もありません。むしろ、簡単に取り組めるものではあるが、過去の偉人たちが行ってきた大切な教えばかりです。


読み物としても面白く、なぜか関西弁を話す神様と主人公のやりとりはほのぼのとしており、ちょっとニヤついてしまいました(笑)


特にガネーシャは真面目な話を論理的にするかと思えば、人間臭い(しかもちょっとダメな人間なほう)側面も持っており、何か親近感が湧く仕掛けが施されています!


ガネーシャの教えは、全部で27項目あります。


1、靴を磨く

2、コンビニでお釣りを募金する

3、食事を腹八分におさえる

4、人が欲しがっているものを先取りにする

5、会った人を笑わせる

6、トイレを掃除する

7、まっすぐ帰宅する

8、1日何かをやめてみる

9、決めたことを続けるための環境を作る

10、毎朝、全身鏡を見て身なりを整える

11、自分が一番得意なことを人に聞く

12、自分の苦手なことを人に聞く

13、夢を楽しく想像する

13、運が良いと口に出して言う

14、ただでもらう

15、明日の準備をする

16、身近にいる一番大事な人を喜ばせる

17、誰か一人のいいところを見つけてホメる

18、人の長所を盗む

19、求人情報を見る

20、お参りに行く

21、人気店に入り、人気の理由を観察する

22、プレゼントをして驚かせる

23、やらずに後悔していることを今日から始める

※他にも4項目ほど。



ん~、読んでから実践できたことはちょうど半分くらいでしょうか・・。


簡単なトイレ掃除は毎日、募金も必ずコンビニではするようにしています。(子供も真似してきました!)お墓参りは8月に行くとして、どうせなら何とか全部やってみたいですよね!


よく本は読むけど、その後は忘れてしまうということ、ありますよね?


実践本でも啓発本でも、本当に全部試したらどうなるのでしょうか??


もちろんそのときの時代背景や環境には左右されるでしょうし、成功者のマネをして成功出来たら、世の中成功者だらけということにもなってしまいます・・・。


でもそれって出来ない言い訳作りかもしれませんね。


まずはガネーシャの教えをすべて実践してみてらどうなるか・・・。


その中から、成功者の原理・原則を学ぶことが必要なのかもしれません。


結果が出たら報告します!

著者はd・アーチャー氏で、当時はハーバード大で社会心理学の学位を取得し、カリフォルニア大学サンタクルス校にて教壇に立つ社会学の教授です。




この本を簡単に表現すると「非言語コミュニケーション」、すなわち顔の表情やしぐさ・アイコタクトなどの微妙な内面を表す「チャンネル」の存在を学習し、社会的知能(人を理解する能力)を高めるという内容の本です。




この本の面白いところは一連の写真(延べ50枚以上!)だけを見て、その人間同士の関係性(新密度・血縁関係・競争関係など)について質問に答えるというものです。こんな本は他には見たことがありません!



例えば、二人のカップルのような男女の写真を見せられて、この二人は①「見せ掛けのカップル」②「付き合って3年のカップル」のどちらかを答えるというもの。手がかりは写真だけなので、一見すると判別が不可能にも思えますが、それぞれの人物から微妙に発信されている内側(精神的な)のチャンネルを読み取ることで意外にも正解できます!もちろん正解に導くためには深い洞察力が要求されますが、自分が推測したように正解できると何ともいえない気持ち良さがあります!




コミュニケーションで大切なこととして、よく「言葉にとらわれるな」といわれます。言葉は自分で思うように発信できますので、十分にコントロールが可能です。ですので、その言葉そのものだけでは相手の真意は内面まで読み取れません。



しかし、非言語といわれる表情やしぐさはコントロールが難しい場合が多いです。例えば、皆さんが人前でおもいっきり転んでしまったとします。そのとき、思わぬ恥ずかしさから顔が真っ赤になりますよね?それを意識的に顔に出ないようにするのは至難の業ですし、急に普通の顔色に戻すことも不可能に近いです。もちろん「別に恥かしくないし!」と言ったところで、言葉と内面が裏腹なことはバレバレなので「ツンデレ」って思われるだけです(笑)




非言語は人間関係において、非常に役立つスキルだと思います。特に日本人は察する文化でもあります。「上司は今忙しいそうだな」「この話には納得していなそうだな」「2人の人間関係はあまり良好ではないな」このような内面の動きを察知できれば、人間関係づくりや職場でのチームワークも円滑になるはず。




また、この本はいわゆる心理学的なアプローチというよりも、感覚的なアプローチで人びとの関係を見抜いていく方が強いようです。人間は人生の中で何百人・何千人という方と出会います。(tvの中の有名人も含めて)人間は不思議なことに、その何百人という人の顔を識別できたり、声を聞くだけで誰かを判別したりする能力があります。


また、これまでの生活環境によっては、特殊な社会的能力を身につけていることもあるようです。例えば鳥の鳴き声を聞いただけで鳥の種類がわかる、バイクのエンジン音を聞いただけで車種がわかる、などです。これは本書でいう社会的知能の高さだと説明していますが、実際のところ、この神秘的な能力は複雑すぎて説明ができないようです。



本書ではその何となくという感覚をできるだけ言葉で表現し、それを磨いていくことで円滑な人間関係に役立てることが目的です。私は仕事柄対人での高いスキルが求められます。本書の理論をしっかりと噛み砕き、今後のカウンセリングやコーチングに役立てていきたいですね。

スタンフォード大学教授の「J・Dクルンボルツ」とカリフォルニア州立大学カウンセラー教授の「A・Sレヴィン」、お二人による著書です。




キャリア理論を勉強されている方にはお馴染み?の理論で、キャリアを築き上げる際には「一切の自己決定をしてはいけない!」という独特の考え方が展開されています。




通常はなりたい職業や仕事をしっかりと決め、それからそれに向けての努力をしようとするのですが、この理論はそれを否定しています。




なぜなら、キャリア形成は予期せぬ出来事によって常に左右されるものであり、無理に夢を実現しようと努力しても叶えられないことがほとんどだからだそうです。




夢に固執する悪い例として、弁護士になりたくて多額の自己投資をしロースクールまでに通った方は、それまでの投資額や周囲の期待を裏切られないため、途中で違和感を抱いていたとしても法律関係の仕事に縛られる場合があります。これは夢に束縛されている状態であり、他に選択肢がないと思い込んでいる不幸なキャリアを歩んでいるともいえます。




著者はやりたい仕事は当初考えてもみなかった方向に進むことが多いため、常に外からの刺激に反応をできるようなオープンマインドでいることを推奨しています。




また、どんなことでも何か行動することによって展開が変わったりするものだから、今起きたことや人との出会いはすべて縁ある出来事だととらえることが必要だと教えてくれています。




「あの日にあの場所にいなかったら・・」「あの日にあの雑誌を買わなければ・・」「友人に誘われてあの会場に行かなかったら・・」「あのとき思い切って話しかけていなかったら・・」




確かに今の自分があるのは、すべては大なり小なり行動した結果です。「もし、あのときAではなくBを選んでいたら・・」そんなことを考えてみると、今実感している幸せは確かに偶然ではないように思えます。




夢を抱くことは行動力を起こすために必要なら良いこと。でも、夢は現実にならないこと、夢を叶えることが必ずしも幸せには直結しないこともは覚えておいた方がいいかもです。




内容から印象に残ったのは次の2点でした。




①予期せぬ失望や出来事を利用する




  →人生において思わぬトラブル(解雇、事故など)、イベント(結婚・転勤・大事な人の死など)が起きる可能性は誰にでもあります。でも、それを単なる偶然と割り切るのではなく、そこから何かを得るための行動が必要です。例えば、解雇によって思わぬ空き時間ができたとして、たまたまやってみたい趣味の教室に通ってみたら、それが功を奏して思ってみなかった仕事に就いた!なんてこともあるかもしれません。




②夢を実現した人は3%だそうです・・・




 →夢のない話です(笑)。たしかに夢は決めるのは簡単ですが、実行するとなると一筋縄にはいきません。必ずいくつかの物理的・精神的な障害を乗り越えなくてはならず、それを克服できても必ずしも幸せになるという保証はありません。だからといって夢を持たなくていいのではなく、常に行動した結果で発生した事象には敏感に反応することが必要です。



全体的には幸運は自らの行動によってのみ得られるという考え方であり、ひとつのことに固執してしまうのは余りキャリア形成には意味がないというのが結論です。



例えば学生さんが行う就職活動において、「大企業」ばかりに目を向けてしまうこともこれに当てはまります。




簡単に言えば、「学歴や周囲に期待を考えたら、自分に相応しいのは大企業だ!」という思い込みをしている内は、本当のチャンスを見逃すかもよということでしょうね。




中小企業でも、ベンチャー企業でもよい企業はたくさんあります。本当に自分の輝く仕事を見つけたければ、思い込みだけではなく、多くの失敗とチャレンジで確かめてみることが大事ですね。




このブログも見ているあなた!これも偶然ではないのですよ!(笑)