「人工芝を敷いたのに、デコボコしてしまった」「人工芝が波打って見える」などとお悩みではありませんか。

せっかくの人工芝がデコボコしていると、触れたときに違和感を感じますし、見た目にも美しくないですよね。

そこで今回は、人工芝がデコボコになる原因と、ならないようにするための下地作りについて解説します。

きれいで快適な人工芝を敷きたいとお考えの方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

 

 

 

  人工芝がデコボコになる原因3選

 

 

人工芝がデコボコになる原因は3つあります。

 

  • 下地に雑草や石ころ、ゴミが残ったまま施工している
  • 下地を固める力が弱かった
  • しっかりと固定できていなかった

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

下地に雑草や石ころ、ゴミが残ったまま施工している

 

下地となる地面に、雑草や石ころ、ゴミが残ったまま人工芝を施工してしまうと、デコボコの大きな原因となります。

まず、雑草は根元から抜きましょう。あとから防草シートを敷いても、除草作業が甘いと雑草が再び生えてくるからです。

雑草の生命力は非常に強く、ときには人工芝を突き破って生えてくることもあります。

防草シートの効果を最大限発揮するためにも、まずは雑草を根から抜いておくことが大切です。

下地に石ころやゴミが残ったままだと、せっかくの人工芝の感触も心地よくありませんし、転倒やつまずきのもとになります。

人工芝で快適に過ごすためにも、小石はできるだけ取り除くことが重要です。

小石は1cm以上の大きさで足裏に違和感を覚えるので、除去するか、叩いて地中に埋めましょう。

 

下地を固める力が弱かった

下地を固める力が弱いと、人工芝がデコボコになる原因となります。

下地をしっかり固めることを「転圧」と言いますが、この転圧が弱いと人工芝がデコボコになってしまうのです。

転圧が弱い部分を残したまま人工芝を施工すると、踏みしめられていくうちにその部分が凹んでしまいます。

さらに凹んだ場所は水たまりができやすくなり、湿気がこもってカビの温床になります。

ですので丈夫な下地を作るためには、下地となる土に、しっかりと圧力をかけていく作業が欠かせません。

転圧は時間もかかり地道な作業ですが、きれいな人工芝をキープするためにも、丁寧に行いましょう。

 

 

しっかりと固定できていなかった

 

人工芝の固定も、仕上がりを左右する大切な作業です。

人工芝はU字ピンや接着剤を使って固定するのですが、この作業が甘いと人工芝がデコボコしてしまいます。

さらにデコボコが引き金となり、剥がれたりめくれたり修復が必要な状態になることも。

特にDIYの場合、接着が甘くなりがちで、台風などの悪天候で剥がれてしまうことも多いです。

剥がれた人工芝が強風で飛ばされると非常に危険ですから、しっかりと固定しましょう。

 

  人工芝がデコボコにならない下地作りの方法

 

 

ここでは、人工芝がデコボコにならない下地作りの方法を3つ紹介します。

 

  1. 雑草や石ころをきれいに取り除く
  2. 転圧機を使ってしっかり転圧する
  3. 下地材を入れてさらに転圧する

 

順番に見ていきましょう。

 

1.雑草や石ころをきれいに取り除く


雑草や石ころは、とにかく綺麗に取り除きます。

土に雑草の根が残っていると、再び生えてしまいますから、表面だけを刈るのではなく、根元から抜くことがポイントです。

大きなスコップを奥深くまで差し込んで、根を縦に切るようにすると効果的です。

小石は1cm以上あるものを取り除いていきます。

ふるいを使って、土と小石に分けて小石だけを捨てるようにすると、スピードが上がりますよ。

除草作業や小石の除去は大変な作業ですが、デコボコのない下地作りに欠かせないファーストステップなので、丁寧に取り組みましょう。
 

2.転圧機を使ってしっかり転圧する

 

雑草や小石を除去できたら、次はしっかり転圧して土を固めていくステップになります。

転圧には、転圧機や転圧ローラーを使うのがベストです。

転圧機は強い力で土を均せるので、仕上がりも綺麗でしっかりと固まった下地が完成します。

転圧機がない場合は、レンタルするかプロに依頼するのも1つの手段です。

それでもDIYしたい場合には、転圧機の代わりにスコップの後ろ側やかかとを使って転圧することもできます。

転圧作業を隅々まで行うことで、デコボコのないきれいな人工芝になりますから、慎重に行っていきましょう。

 

3.下地材を入れてさらに転圧する

 

しっかりと固めて水はけよくするために、下地材を入れてからさらに転圧していきます。

下地となる土が、濡れると泥のようになる、あるいは水たまりができやすい材質の場合、人工芝のデコボコやヨレ、ゆがみの原因となります。

そのような土の問題をカバーして、安定させるのが下地材の役割です。

人工芝の下地に適しているのは、水はけがよく程よく固まる素材で、山砂や川砂、砕石やコンクリートから作られた再生砂が使われます。

下地剤選びがわからないという人は、プロに相談してみてはいかがでしょうか。

デコボコのない人工芝のために、効果的な下地剤を選びたいですね。

 

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 まとめ

 

今回は、人工芝がデコボコになる原因と、ならないようにするための方法について詳しく解説しました。

人工芝の下地は、雑草や石ころを丁寧に取り除き、下地材を使ってしっかりと固めましょう。

 

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