「入れといてよ!」~レブル1100DCT一年点検のお話~ | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

今日は特に書くことはないのだが、こないだレブルの一年点検に出した話を書いておこう。

納車したのが去年の1月末なので丁度1年。

ドリームに問い合わせてみると2月の中頃に代車の空きがあるとのことなのでその日程でお願いする。

納車から走行距離は約6000㌔、オイルは1000㌔と、4000㌔で2回換えている。

タイヤも全く問題なさそうだ。

ブレーキパッドの減りは分からないが、チェーンもそんなに伸びてないし、他に不具合はない。

なので、それほど必要性は感じないのだが、指定された点検を受けていないと新車での3年補償が受けられなくなるとのことなので渋々、イヤイヤ受けることにしたのだ(笑)

そりゃ、タダ(無料)なら喜んで受ける所なのだが、結構な料金がかかるのよ、これが。

 

で、土曜日の夜、店が終わってからレブルでドリームに向かう。

なんか少し霧雨のような雨が身体に当たって寒い!

何とかドリームにたどり着くと事前に約束していたのに営業時間を少し過ぎたからか、入り口にチェーンがかけられてしまっていた(笑)

 

すぐに開けてもらってレブルを引き渡し、代車のPCXをお借りする。

 

前回の修理の際も借りたこのPCX、良く見たら125ccではなく150ccだった。道理でよく走るわけだ。

 

しかし、このPCX、私には足つきが良くない。

信号のたび前方にお尻をずらして停車するも、それでも両足ツンツン(笑)

タイヤ径が小さいためか、ややフラフラする感じ。

乗ってて楽しいとは思えないなぁ~。

これは趣味で乗るというよりは通勤等の実用車か。

少なくとも私はこれでツーリングに行こうとは思わないな。

もっと大きな俗に「ビッグスクーター」と呼ばれるスクーターならまた違うのかも知れないが…。

そう言えば教習所で一度だけ乗ったビッグスクーター、あれは何だっけな?

「シルバーウイング400」か?、「スカイウェブ400」だったっけ?

メチャ重く感じて全然扱えなかったけど、今乗ったらどんな感じなんだろ?

でも荷物は入るし、キーレスだし、便利なのは間違いない。

でもやっぱり「♪午前4時、眠れずに~バイクにキー差し込~み~」たいよね?(わかる人40~50代w)

しかし、実際今朝4時に目が覚めて眠れなかったが、バイクに乗ろうとは1ミリとも思わなかったな(笑)

 

冗談はさて置き、あくる日の日曜日、店が終わってからPCXでレブルを迎えに行く。

工場長のY下さんに点検の結果を聞く。

特に不具合はなかったそうだ。

気になっていたブレーキパッドなのだが、バラしての点検は3年の車検の際にしかしないので今回はしていないとのこと。

 

色々な項目の点検、検査をしているようだが、実際に様子を見てないんでどうなんだろう?

 

「あ、タイヤの空気圧が減ってました」

「えっ?そうなんですか?たまにゲージで計って入れてるんですが…」

「レブルは2.25が規定値なんですけど、1.8くらいに減ってましたね」

「そんなに?」

「乗ってて重く感じなかったですか?」

「取り回しは常に重いですけど(笑)」

「ゲージはピンキリですからね、安価なゲージだと精度に問題があったり、最初は正確でも使っているうちに狂うこともあります。当店では精度の高いゲージを使い、かつ定期的にすべて新品に交換しています」

「へぇ~!そうなんですね!僕が使ってるのは2000円くらいの安物だからもしかして精度が悪いのかも…。それで入れてくれたんですか?」

「いえ!入れてません!」

「えっ?じゃあ、今も空気圧が減ったままなんですか?」

「もしご希望ならあと2200円かかりますが、窒素ガスを充てんいたします。ただし、これは一回こっきりではなく、特別なホンダのバルブを取り付けますのでこれが目印になって、これからいつでもお店に立ち寄っていただけたら無料で窒素ガスを入れさせていただきます」

「有効期限はないんですか?」

「はい!このレブルに乗られている限り有効期限はございません!」

「…じゃあ…お願いします…」

 

 

 
この「ホンダの特別なバルブキャップ」っていうのに惹かれて承諾しちゃったよ。

うちの店とこのドリームの休みが丸被りしてるせいで営業中に寄れる可能性なんかほぼないというのに(笑)

 

それにしてもよ!

空気圧が減ってるんだったら普通の空気でいいから入れといてくれよ!

ホンダさん!