「実は昨日まで(レブル1100の注文は)お断りしてたんですが、今日から受付を再開したところなんですよ!」(ホンダドリーム店長)
なんと!思い付きで訪問したその日が受注再開日なんて、なんと言うタイミングの良さ、イヤ!悪さかもしれぬが何か運命的なモノを感じずにはいられない。
というわけで、とりあえずテーブルについてお話を聞くことにする。
「ご希望のタイプや色はお決まりですか?」
「はい!DCTの黒でお願いします!」
「オプション品などは?」
「いえ、そこまでは…予約できるかどうか訊きに来ただけなんで…」
「いいですよ、それでは車体のみのご注文という事でお見積りだけ作ってきますね」
「あ、はい…お願いします」
程なくして見積書が出来上がり、見てみると…
なんでこんなに高くなるの?
よく見たらなんかいろいろ余計なもんを付けてくれてる(笑)
ま、これらは実際購入する際に削ればいいか…
しかし、この流れだとここで注文っていう事になってしまうんだろうか?
そうなるといくらかの「手付金」を払わなきゃいけなくなるんじゃないかな?
一体どのくらい必要なんだろう?
車体価格の1割の12万とか?
「オプションやその他の事については納車までにはかなり時間がありますからおいおい決めていただくとして、車体本体のご予約ということでよろしいですか?」
「あ、はい…」
「ご予約に当たっては2万円を前受金としてお預かりさせていただいております」
「あ、2万円ですか」
「この前受金は納車準備に入る前のキャンセルでしたらお返しできるのですが、納車準備に入った後のキャンセルの場合お返し出来ない決まりになっております、よろしいですか?」
「あ、はい、結構です!」
私は手付金の意外な安さに思わず財布から2万円を出していた。
そうか!この2万円も納車準備までならキャンセルしても戻ってくるわけだ。
どうせ今から何ヵ月もかかるんだし、予約しないことにはどうにもならないんだからいいんじゃないの?
「ただ、ご存じのようにこのレブル1100は大変多くのお客様にお待ちいただいている現状でありまして、10月からの生産が始まると言う情報は入ってきているのですが、すべてのお客様に行き渡るかということに関してはお約束できないんです。最悪ご注文いただいても、このモデルに関しては販売終了ということもあり得ます、よろしいでしょうか?」
「あ、はい、分かりました」
日にちがかかるって言うことは私に取ったら好都合だ、うちにはバイクが2台もあるし、マグナも実際乗り始めてまだ1年も経ってない。
それに我が家には強硬な反対派が(笑)
1年先位なら丁度いいかもしらん…
それまでよい子にしておれば…(笑)
「あの~、急にキャンセルが出て来月納車出来ますよ~!ってなことはないですよね?(笑)」
「ハハハ!それはないですよ!生産は10月からですし、全国で多くのお客様がお待ちになってますからね。」
「こちらのお店でも沢山待たれてるんですか?」
「そうですね~、1年以上待たれてるお客様もいらっしゃいますね~」
「あ~、そうなんですね~」
その話で逆に安心した(笑)
店長に見送られてホンダドリームを後にする。
しかし…
やっちまったよ~!
予約しちまったよ~!
キャンセルの猶予はかなりあるとしても120万円超の新車を予約しちまった!
ちょっと聞きに行っただけなんだけどなぁ~(笑)
どうなっちゃうんだろ?(笑)