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【IK関西歴史勉強会】No.25 世界を動かす国際金融資本、形成の歴史(後編)

今回の勉強会は先月の続き、後編です。

 

 先月のまとめとしての確認では、世界を動かしている(支配している)のはごく一部の人たちであり、私達はその手のひらで動かされているのだということでした。

 

 

 先月は「閻魔大王」と呼称されましたが、今回は「奥の院」と呼びましょう。

この奥の院は一体いつ頃に生まれたのでしょう。そしてどのようなことをしてきたのでしょう。

 

 

 前回の講義で、1600年頃の世界情勢についてお話されましたが、その頃は「武力」によって世界を支配していました。しかし、通貨発行権を手に入れることで、信用創造(お金を作ることができる人、場所)を一手に引き受けることで無限のお金を作り出すことができるようになりました。

お金で支配する。そしてその支配は情報や政治へとつながっていきます。

 私達が普段目にしているお金ですが、紙幣を見て、これが1,000円、これが10,000円などと価値を見出しているのは金融のマジックにまんまと乗せられているからなのかもしれません。冷静に考えるとどこにでもある紙に数字が並んでいるだけなのですから。

 

しかし、奥の院の手口は実に巧妙です。

 国が政策を推し進めるためにはお金が必要です。国の政策実行資金を銀行から借金するという約束がこの通貨発行権です。これはよく考えると国が借金をしているということにほかなりません。借金すれば利息が発生します。この利息が銀行の利益となっていくのです。

 世界の歴史の中には合衆国銀行やFRB銀行などが名を連ねていますが、こうした銀行は国のものではなく、「奥の院」の私的な銀行であったと推察されます。アメリカでもこうした奥の院の手によって様々な社会情勢は支配されていました。

 

 

 借金が膨らんでいく国家に危機感を持つ人は政府紙幣を発行するなどを試みますが、反旗を翻すと暗殺されてしまうこともあるようでした。

ケネディ、イラクのフセインなどもこうした理由で暗殺されたのだとも言われています。

また、同時革命があらゆる国で発生することもありますが、この裏には必ず指揮官がいたと考えられます。

 

 財をなす企業や自治に対しては財団を作るよう働きかけ、その裏の権力者として君臨することも多くあるようです。その最も有名な一つがノーベル賞だと考えられています。

 

 

 世界的な奥の院の広がりのなかで、日本はどうだったのでしょう。

当然その触手は日本にも伸びてきます。昔の貨幣は大判小判で金を使用していましたが、それも奥の院マジックによって多くの金を海外へ持ち出されることとなってしまいました。また、ジャーディン・マセソン商会といった海外からの銀行が1859年に設立されるなど、奥の院の脅威にさらされることとなりました。

 

ただ、救いは彼らの触手がうごめき日本が危機的な時代になるとき、必ず何か大きな事変が起こります。日本という国は国民とともに復興に向けた営みを始めます。そして奥の院が積極的に日本に手を伸ばしていた頃、日本の貨幣制度は政府紙幣が基本であったことで、その歩みが遅かったとも言えるでしょう。

 

 私達が何気なく使っているお金はただの紙切れであり、数字が書いてあるだけなのです。そこに惑わされているということが私にとっては驚愕であり、そしてすぐそこに奥の院の手が伸びているということなのです。

 

 

 今回、国際金融資本について学びましたが、近代史を多く読み込むことで信用創造→信用流通といったからくりをもっと深く学ぶことができること、私達が目にしているものの本質がどれなのかを知る手がかりが見つかるかもしれないこと、今の生活が普通なのではないことに気づく目を持つようになれることなど、自身の気づきを深め、これから先の未来に何を伝えるのかを考える良い機会となると思いました。

 

文責 村上

 

 

これまでの活動

 

1.奪われた日本の歴史を取り戻すことの意義 神谷 宗幣

2.近世からの500年の歴史を振り返ると見えてくるもの  神谷 宗幣

3.日韓の歴史問題についてのワークショップ 神谷 宗幣

4.大東亜戦争は本当に終わったのか? 吉重 丈夫氏

5.人種差別から読み解く大東亜戦争 岩田 温氏

6.日本国憲法の制定過程を学ぶ 岩田 温氏

7.日本人はどのように学んできたか~学問と国史~ 久野 潤氏

8.大東亜戦争とインドネシアの独立 長谷川司氏

9.グローバル化の歴史と失われる日本の強み 施 光恒氏

10.歴史に学ぶ日本人の気概 久野 潤氏

 

11.情報戦の歴史  北野 尚人氏

12.日本の国体論と戦後教育 吉重 丈夫氏

13.阿波古事記と日本人の幸福感 、失われた倭国  三村 隆範氏

14.神話から学ぶ、日本の歴史 中東弘氏

15.GHQの検閲政策 岩田温氏

16.薩摩の原動力となった郷中教育と西郷隆盛 西郷隆夫氏

17.「歴史戦」はオンナの闘い 杉田 水脈氏

18.日本はなぜ大東亜戦争に敗れたのか~経緯と原因~ 久野  潤氏

19.台湾と日本の交流の歴史と今後の展望 李久惟(ジョー・リー)氏 

20.「金融支配体制の歴史とマインドコントロール」 池田 整治氏

 

21.沖縄問題の起源:講和条約と沖縄の処理 ロバート・D・エルドリッヂ氏

22.沖縄返還と日米関係 ロバート・D・エルドリッヂ氏

23.尖閣問題と日米関係 ロバート・D・エルドリッヂ氏

24.日米同盟の形成と展開 ロバート・D・エルドリッヂ氏

25.日本人が知っておくべき「戦争」の話 京本 和也(KAZUYA)氏

26.自由民権運動の真実   黒田 裕樹氏

27.世界を動かす共産主義とグローバリズムの歴史 吉重 丈夫氏

28.近現代史を学べば日本人の意識は変わる 神谷 宗幣

29.「国難を救った明治の大政治家」小村寿太郎の情勢判断能力と  胆力  林 英臣氏

30.大日本帝国憲法の真実 黒田 裕樹氏

 

31.「明治維新の世界的意義」~西郷兄弟物語~ 中島 剛氏

32.「大河ドラマを横目に改めて学ぶ西郷隆盛」  久野 潤氏

33.「日本の歴史のターニングポイントを確認する」 神谷 宗幣

34.「日本の歴史と日本の精神」   神谷 宗幣

36.「十七条憲法と創生の神々」   小名木 善行氏

37.「イザナギ・イザナミと古代の朝鮮半島情勢」   小名木 善行氏

38.「大航海時代と大国主」   小名木 善行氏

39.「唐の皇帝と日本の天皇」   小名木 善行氏

40.「稲作の歴史と古墳のお話」   小名木 善行氏

 

41.「武士道の日本史」   倉山 満氏

42. 「家族の日本史」   倉山 満氏

43. 「お金の日本史」   倉山 満氏

44.「たまには真面目な憲政史 ~日本における近代政党の実験と挫折~」  倉山 満氏

45.「戦争のしくみと歴史を学ぼう!」   茂木 誠氏

46.「日本人が知っておくべき韓国・朝鮮史」   宇山 卓栄氏

47.「世界を動かす国際金融資本、形成の歴史(前編)」 吉重 丈夫氏

 

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