今日もパラレルW 「ソウルの癖②」
その半年後に、当方は、当時、勤務していた不動産会社を退職し、定職につかず、彼が、退職した当方の消息を尋ねて、面会する事になり、休職中の当方と彼と意気投合して、ジョイントベンチャーの会社を創る事となった。数年後、3年間、会社設立で、走り廻った後で、1ヶ月程、休暇を貰い、有ろう事が、当方は、そのまま、設立したジョイントベンチャーの会社に行くこと無く、彼と面会したのは、それから15年後だった。ここアスタカ星でも、1,000周年振りの再会だ。まあ~、厳密に言えば、姿形は、同じでも、パラレル次元で、同時に、ソウルは、存在するので、この意味でも、時間軸は、関係ないと言えるのだが?当方を例にとって言えば、同時並行で、異なる次元に存在し、その記憶を結構、鮮明に記憶している。まあ~、兄弟のように仲が良かった関係が、突然、相手方が、居なくなると、去られた相手方は、憤り、憎悪という感情が、先に来て、その熱が冷め、再び、再会しようと思うには、結構、時間がかかる。そう思っても、連絡を取るのに、勇気がいる。時間が空けば、空くほどそういう傾向がある。当方は、達成すると飽きてしまうというソウル・ホルダーであり、王は、協会のリーダーとしての気質を備えたソウル・ホルダーという傾向が強い。当方と王と目的が同じ時は、それこそ、義兄弟のように、タッグを組んで、目的に向かうが、目的が達成されると各各のソウルの持つ気質を発揮できる場に、自然と意識が向く。高次元になればなるほど、意識が飛びやすいので、気がついてみると、1,000周年という時空が飛んでいたりする。アスタカ星人の移植が終わり、1,000周年を迎えて、安定し、アスタカ星人の記念式典に、王から、呼ばれたということは、感情のわだかまりを乗り越え、お互いのソウル気質を理解するのに、アスタカ星人の時間軸では、1,000年かかったという事だ。そのような事に思いをはせながら、地球でいうアルコールのようなもので一献、交えながら、ビルの最上階にある茶室のような場所で、アスタカ星のこの地区を一望しながら、王との再会を楽しんでいる。