水引の〝諸鉤結び〟にご質問頂きました | 神社もんぜん屋の毎日は不思議

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毎日が不思議、それが普通の日
そんな日々を少しづつ

もんぜん屋に

お立ち寄り下さり有り難う御座います

 

 

⛩️

 

 

右手を5針縫いました

と言っても大したことは無いです

ただ!

場所が悪かった

(;´・ω・)

 

 

お医者さんの言うことには

手に力が入ると

縫った所が「ブチッと」なるから

力を入れないでね

(ㆆ ㆆ )・・・

 

 

家に帰ってから

その事忘れて

布巾を思いっきり絞ってしまい

赤くてジワっとしたものが~

 

「ブチッと」まではいかなくて良かった

やれやれですわ

 

 

+.。*.+

 

 

 

先日

しめの輪飾りを

皆様と作りました

初めての方も上手に出来上がり

良かったです

若いお嬢さんがとても上手で

注連縄まで作ってくれました

 

ところが

写真を撮らなかった

o((⊙﹏⊙))o

一枚もない

 

 

なので

自分用に作った物の写真で

ゴメンナサイ

 

 

藁を柔らかくして

 

 

稲穂を付けて

はみ出したところは

チョキチョキして

 

 

もう少し数を作らないと~

 

 

紙垂を付けて

水引を結んで

 

紙垂は

サイズと形が色々あります

画像の紙垂は

半紙の八分の一を半分に折った大きさです

 

 

水引の結び方について

ご質問を頂きましたので

諸鉤結び(もろかぎむすび)

結び方を載せておきます

 

 

まず水引は

濃い色の方が上位で

向かって右側になります

(一例だけ例外があります)

 

白を手前にして交差

 

 

白を赤に掛けて締めます

 

 

ここでギュッと押さえておきます

 

 

白を左に持って行き輪を作る

 

 

赤を上から白の輪に掛けます

 

 

赤を白にくぐらせ軽く締めます

 

 

赤の先を結び目に戻します

 

 

両方の輪を整えてギュッと締めます

目打ちで指している所

縦に赤で結ばれているのが正式です

 

 

何故「赤」が結び目に出るか?

昔は

朱と白で

この〝朱〟が色落ちしやすかった

なので

一度結ぶと色が付いてしまいます

 

結び直しが出来ないので

誰も〝開けていない〟証拠としていました

 

今は

ご自身で水引を結ぶ事は

あまりないと思いますが

何かのご参考になれば幸いです

(o_ _)o))

 

 

画像にある

包み方

折り方は色々で

お品物の位によって変わります

 

何かの機会があれば

載せたいと思いますが

ご自身で包む事って

無いかな

(๑˙꒳​˙๑)

 

 

 

⛩️

 

 

それでは皆様

またのお越しをお待ちしております

 m( _ _ )m

 ― もんぜん屋 女将 ―

 

 

 

 

こちらにもお立ち寄りくだされば幸いです

 

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