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神幽現-7
高知の高校生が中国に修学旅行に行き、
列車事故に遭い、20数人の死者と多くの負傷者を出した。
上海郊外で運転ミスによる正面衝突という。
中国鉄道は貨物輸送に重点がおかれている国情で
救援のクレーン車などの整備が未だしのため、
乗客の救出や確認に手間取っているようだ。
後に、日中戦争の時当地で日本軍が民間人を多数虐殺し、
その地縛霊が待ち受けて報復したのだ、と神幽現の解釈があった。
仕事先のN社のK氏が円満退社したという葉書を受け取った。
勤続31年というから定年か。
今後は「生長の家」の教化部に奉職するという。
私が乾癬で悩んでいる時「生長の家」を説き、
錬成道場に入ったのも彼の導きだった。
私はその後宗教漂流したが、彼はずっと「生長の家」で研鑽を続け
本部から教化部の講師になるように勧められたようだ。
彼とはよく宗教論議をしたものだ。
相変わらず「生長の家」の神想観などやっているのかしらん。
私が通っている集会所のEさんとTさんの仲が良くないらしい。
集会所に来る組み手(信者)の間でも、
どちらのお浄めが効くとか、効かないとか、
また世界真光から来た人と、崇教真光から来た人とでは、
基礎知識にズレがあるのか、神幽現の教えの理解に差があるのか
何となくしっくりしない。
こういう所に信仰の難しさがある。
お浄めが効かないのでは意味が無いし、
純真な組み手は迷惑だ。
私の通っていた(世界真光)道場はの信者は、教え主2代目と
3代派に別れた。3代の方についたO道場長は後に2代側に
戻りたいと希望したが入れられず、長年勤めた職まで失った彼の心境は…。
人を救うべき宗教の世界真光の何と狭量なことか。
世界にどれだけ多くの宗教があるか知らないが、
分派の多さはこのような狭量さが禍いしている面もありそうだ。
マスコミは天皇陛下の病状の推移とソウルのオリンピックと
国会のリクルート疑惑に明け暮れている。
憂愁と興奮と騒然が三つ巴になって全く混乱の極みだ。