次に連れて行ってもらったのは、「シンガポールのサンセットを見せてやる」
と言われて、海辺へ。
駐車場でようやく仕事着から普段着に着替える、KinWai。
目的地は、Singapore Flyer。
黒川紀章がデザインした観覧車で、2008年3月に完成したようです。
この樽状のカプセルのような箱に乗り込みます。
なんと、このカプセル。貸し切って、食事ができるとか。
「貸切なんてする、イイ振りコキの国民は、日本人ぐらいだろう~」なんて
言ってたら、日本人が貸し切ってたカプセルに遭遇。
なんだかバツ悪く、そして多少せつなく感じながらも、
意気揚々と乗り込む4人。KinWaiも初体験とか。
グランドレベルからの、マリーナ・ベイ・サンズ。
沈みゆく西日がつくるコントラストで、タダでさえ異様な建物が、より異質なものに見える。
頂上に着くまでは、市街地コースで有名なF1コースを上から見つつ、
でも高所恐怖症であるために高所に慣れるまで多少の時間を要することと、
カメラの電池が切れそうだったので、撮影は頂上につくまで温存。
そして、これがシンガポール・フライヤーの最頂上地点。
高さ165メートル。
明らかに、左手のマリーナ・ベイ・サンズを見下ろしている。
ゴンドラ内の照明に照らされた人が窓に写りこんでるけど、しゃーない。
そのスケール感に、ただただ驚くばかり。
今のシンガポールの絶好調ぶりを物語るにふさわしい景色。