こんばんは。放射能対策に無農薬玄米、天然醸造味噌、天然塩がいいとは何度か述べましたが、理由については述べてませんでした。




(敢えてわたしが語るまでもないかと思ってました)




しかし、知らない人には不親切だったかもしれませんし、たまには悲観的な記事から脱却するのもいいと思い、玄米について語りたいと思います。



まず、玄米は元禄時代までは日本人の主食でしたが、お姫様が玄米を嫌がり、そこから精米した白米が普及し始めます。



江戸時代の白米の名称を姫米とも言います。なんとも面白い通称です。



そしてお城の姫君が食べる白米が江戸の町人に広がり、そこから江戸っ子と呼ばれる人たちが増えていきます。



江戸っ子のイメージは短気でせっかちですが、実はそれは白米を食べることによるカルシウムなどのミネラルやビタミン不足が一因と言われています。




火事と喧嘩が江戸の華という言葉がありますが、その原因が白米だとするならば、精白するのは馬鹿げた行為とも言えるでしょう。



そして白米の普及と同時に脚気が流行します。ウイルス説を唱えた森鴎外というアホ丸出しの人物もいて、脚気に征露丸を持たせるという訳の分からない行動をした人もいます。



ちなみに玄米は完全食と言われており、胚芽の部分を含めれば生命体を維持するためのほとんどの栄養素が入っているとされ、白米はその玄米から栄養価の高い胚芽、果皮、種皮を精米機で取り除いたものになります。



米の栄養分は、これらを取り除いた部分に凝縮され、糠(ぬか)として捨てられます。糠という字は「健康な米」という意味であり、白米は粕(かす)と書き、米の栄養素のない状態を表します。漢字で実は白米についてきちんと栄養素がない状態だと昔の人は気がついていたんですね。





「昔の人は頭がいいですね、本当に。その頭のよさにほれぼれしますよ」





ちなみに玄米菜食で心臓奇形で生まれた秋月辰一郎先生は心臓を2ヶ月で正常に戻し、蓄膿症は5日で治しています。



ちなみに秋月辰一郎先生は京大の医学部を卒業していますが、「医学では蓄膿症一つ治すことが出来ない」と語っています。





現代医学=西洋医学





元々、西洋医学はクリミア戦争などでの応急処置で発達した医学であり、応急処置や救急処置には適しているが、病気などには適さない。病気などは東洋医学の分野が適していると言えます。



では何故そんな医学を現代は信奉しているのか不思議ですね。



まあ、率直に言えば政界、医学界、食品医薬品業界の利権に絡んだ情報黙殺という大罪のせいです。



詳しくは『葬られた「第二のマクガバン報告」 下 政界・医学界・食品医薬品業界が犯した「情報黙殺」の大罪』を読んでみてください。

価値観の変容と心の救い-51ev-M6SkIL.jpg

T・コリン・キャンベル
トーマス・M・キャンベル
松田麻美子◎訳


¥1,800(税別)
Amazon.co.jp






話を戻しますが、玄米の効能は素晴らしいものがあります。がんを治すには玄米菜食が基本であり究極です。




ここを抑えない限り、がんは治りません。




れについては後ほど機会があれば詳しく語ります。



まず白米の栄養価を100として、玄米との栄養価を比較してみましょう



鉄分5倍、ビタミンEは6倍、ビタミンB1は5倍、ビタミンB2は2倍、カリウム4倍、ナイアシン5倍、糖質・たんぱく質は変わらず、脂質2倍、繊維質4倍、カルシウム2倍、リン4.5倍。



これらは脳と身体を活性化する微量栄養素群になります、



また、玄米には2種類の抗がん成分があり、琉球大学名誉教授である伊藤悦男博士が発見しています。



「RBA」と「RBF」と命名されており、玄米抽出物の「RBA」「RBF」ともにマウスの移植がんでがん成長阻止率60~70%という強力な抗がん作用を発揮ることが確認されています。




ここまででも、玄米が科学的に凄いのは明白ですが、玄米には注意点も存在します。



アブシジンという毒素があり、12時間水に浸して発芽モードで炊かないと、胃を痛めてしまうのです。



ですのでそこにだけ注意が必要です。また、玄米が美味しくない、こんな意見を聞くときもあります。



天日塩かごま塩で食べてみてください。白米より美味しくなります。



まだまだ玄米に関することは沢山ありますが、今日のところはここまでにさせていただきます。