こんばんは、週末ランナー ソネ@人事畑です。
昨日のことですが、“チャレンジ富士五湖” ウルトラ100kmを走って来ました。
人生2回目のウルトラ(フルマラソン 42.195km超)ですが、100kmは初めての挑戦です。
3月の東京 “板橋シティマラソン”で市民ランナーの目標と言われるサブ3(3時間切り)を初めて達成したこともあり、もうひとつの目標100km”サブ10”を狙ってはいますが、
今回のレースのテーマは
「100kmを走るとき、肉体(特に脚)と精神がどのように変化するのかを確かめたい。」
「100kmをイーブンペースで走ることは、本当に不可能なのか確かめたい。」
という、ランナー的興味はもちろんありましたが、
最大の目標は
「大切なあの方の苦しみをなくす奇跡を起こしたい・・・!!」
フルマラソンでサブ3を狙う勇気とパワー、そしてウルトラに挑戦するきっかけを与えてくれたあの方が今、脚の故障で走れないで苦しんでいます。
医師でもマッサージ師でもスポーツトレーナーでもない私にとってできることは、
「高い目標を掲げて、襲いかかるであろう痛みと苦しみを受け入れて自分に打ち克って、あの方の願いを叶え給え!!」
と神仏に願掛けをすることだけ。
ランナーと言うより、修験行者ですね。
師と仰ぐお坊さん、奈良県吉野山の“大峯千日回峰行“を満行した塩沼亮潤先生の言葉を借りれば
「行の間、どんな苦しみに遭っても、どんな辛いことに遭っても、妥協せずそれを乗り越えることのできた力の源は、どんなに苦しくても自分よりもっと苦しんでいる人が世の中にはたくさんいるという思いでした。
そうした人たちのことを思うと、どんな困難も乗り越える勇気が湧いてきました。
おそらく自分がお山を歩いたところで何のお役ににも立ってはいないでしょうが、ただ、これが正直な気もちであり、『みなさまのお役に立ちたい』というのが心の中で神仏に誓った自分の誓願でありました。」
レース前、あの方に誓った目標タイムはサブ10に抑えず
“9時間30分を切る!!”
何の根拠も自信もありません。
ただ神仏に誓う以上、
“想像以上に高い目標を立て、肉体的・精神的苦痛をみんな受けても妥協しない強い覚悟が必要“と思ったからです。
そしてそれは、目標ではなく “ミッション“ です。
達成する以外はあり得ないのです。
昨日の富士五湖は、スタート時の午前5時には霧雨で気温もかなり寒く感じられました。
アップダウンの多いコースとは聞いてはいましたが、ひとつ湖を廻り次の湖に向かうには山を越ええなければなりません。
ウルトラレースにありがちな、トイレ事情も良くはありません。
そして最後のさいご、ゴールまでの残り5キロは上り坂が続きます。
このコースの設計者のサディズムを感じてしまいます。
「人が夢と高い目標を持った時、神は試練を与える!!」
と言いますが、50キロ過ぎからの脚と腕の痛み、カーブを曲がりきった先に現れる長い坂道。
終盤は、一度立ち止まると再度走り出すまでには強い意志と脚の回復が必要となってきますが、そんな時の赤信号。
神仏は「これでもかこれでもか!!」と言うくらい試練を与えてくれました。
途中、何度も心が折れそうになりましたがある想いが頭に浮かびました。
「きつい、痛い、ツライ・・・ でもオレ走れるじゃん。
走りたくても走れないのってもっとツライよな・・・。」
それからは、それらを全て受け入れて楽しんでいる自分がいました。
そして結果、
“9時間20分39秒”
宣誓タイムを10分近く切ることができました。
きっと、神様仏様が認めてくれたのでしょう。
これであの方の脚も体調も必ず回復するハズですよね!
やったね 自分!!
それでは明日もハッピーな一日でありますように。




