人事採用担当からのお願い
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面白サイト

http://dvd.saltwedding.jp/


なかなか面白いサイトを発見しました。

こういうの使えると楽ですね。


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中途採用について①

中途採用


今は不定期採用の企業も多く、

ほとんどの会社が中途採用をしている。

していなくともいい人がいれば採用している。


中途採用をしていて困ること


①募集年齢とかけ離れた方がくること

①いい加減な履歴書が来ること

①当日のドタキャン


以下・・・・・・・。


まず①について、

一度130人くらいの部署が20人くらいの採用をするということで、

募集チャネルを増やしたいということで、職安にも求人をだしました。

しかも、時間がなく書類審査ができなかったため、すごいことになりました。

今、募集広告に年齢・性別を書くことは特殊な職業を除いてできません。


そのため、なんと60歳以上が10人くらい来られました。


募集をした部署の平均年齢が28歳くらいだったので、

募集広告にそのニュアンスを書きましたが、

職安原稿にはそのようなコピーは一切無理なので、

仕方ありません。


面接官32才で、4対1の集団面接

65、68、63、60、32歳の面接官(私)


すごく違和感、何を失礼なく質問していいのかホントに困った面接でした。


32の面接官が、


「将来どんな風になりたいですか?」と


68歳の方に聞けません。


「あなたの強みは?」


聞けません。


「いままでの強みを生かして当社でどのような仕事をされたいですか?」


聞けません。




私見ですが、


年齢・性別はやはりある程度は表記できるようにならないと

このようにお互いが不幸になることになります。


電話で「年齢不問とありますが、ホントですか?」


と聞かれ、「ウソです。35歳までです。」とは言えないですよね。




そう考えると、大学新卒のみの採用も差別と言えば差別ですね。


大卒のみの採用。あきらかに不当ですね。



謝罪!!

すみません。


更新が相当滞っておりました。


採用が佳境に入ったことと、仕事とプライベートの境が


なくなり、書くことをためらっておりました。



ある程度、採用の目処がたちなんとか書ける状況になりました。



これから少し合間をみて更新します。



これから、中途採用の仕事も増えてきます。

お願い⑭ 志望動機


面接での志望動機

これはほとんどの会社で聞かれますよね。
でも、私は聞きませんが・・。

なので、自己紹介と志望動機をほとんどの学生は
ノートにびっちり書いて、ほぼ丸暗記して、
面接に望むわけですよね。

でも、ちょっと考えてくださいね。

人事担当者はこの時期に何百、何千という学生から
この話をきくわけなんですね。

丸暗記して、脳から機械的に出てくる記号のような言葉に
心揺すぶられたりすると思いますか?

もちろん、ノートに書いてきっちり書いておくことは大切です。
それをどうやって相手にわかってもらえるか、

そこが大切なんですよ。

人事担当者も普通の人間です。
自分で消化した言葉で、自分らしく話しして下さい!!

私見⑤ 給与

給与

もちろん多くもらえることに越したことはない。
新卒の給与は、

20万円前後×12月+賞与(年間3ヶ月)60万円で年収300万円
残業手当などがつく会社でもう少し上くらいか。

1000万円もらうためには、
給与60万円×12+賞与5ヶ月で年収1020万円

超大手企業で35歳-40歳でこの年収
大手企業で45歳くらい
中小企業では社長級でしょう

もっと身近なところ27-8歳くらいでは、
給料35万円×12+賞与5ヶ月で年収595万円
このあたりが目標値でしょうか?

これに、
今はインセンティブ、決算賞与、ストックオプションなどの
個人・会社の業績に左右される給与がある。

働き甲斐のない会社で高い給与をもらうこと
働き甲斐のある会社で低い給与をもらうこと

お金を働くモチベーションにするのは道徳的によくない風潮が
あるが、65歳まで40年以上働くモチベーションに全く
お金が入ってこないことはない。

みなさんは新卒の給与は知っていますよね。
その会社の30歳主任・係長クラス、40歳課長クラス
の給与を知っていますか?
一度ヒアリングしてみてはいかがですか?

今の時代ならひつこく聞かなければ大丈夫だと思います。

しかし、予想される答えとしては、
年齢別モデルケースは年功序列の崩壊でないといわれること。

それなら、御社の30歳で一番もらっている方はいくらですか?
その方を目標に働きたいです!!
こんな聞き方なら前向きな捕らえ方をされるのでは?

私見④ 志望業種

志望業種

業種を絞って就職活動している学生って
なぜなのかなぁといつも考える。
とくに、文系の場合

車業界だけ、マスコミだけ、金融だけ

以前にも書きましたが、みなさんはまだ
社会に出ていません、社会のことを意識したのが
ほとんど就職活動してからでしょう。
何十万社もある日本の企業の業種だけで
セグメントするのはすごくもったいないと思います。

たしかに、限られた時間で効率良くやるのは分かります。
でも、その中で視野を広くもっている学生には
こちらも興味を持つものです。

思い込みが一番怖いです。
注意して下さい。

マル秘話①


今社内で活躍している社員

これを前のブログで書いたが、

本当にこれは大切です。

うちの会社は、業績優秀者の情報をストックしていると
書きましたが、この業績優秀者が入社した際の
適性テスト・SPIの素点・偏りも分析しています。

関数のようなもので、
単純に学力をX、性格・行動特徴を数値化しYとします。
そのX・Yの数値が高い人物を採用するようにしているのです。

みなさんでこれを知ったからといって
使えるものはありませんが、

ある会社の人事のマル秘話でした。

私見③ OB訪問テクニック

OB・OG訪問

企業によっては、入社2・3年目の新人を用意している場合が
また、ゼミ・サークル・バイト先の紹介で先輩を訪問することが
あると思います。

ここでは、入社後の仕事内容、雰囲気、仕事の裁量
加えて女性なら育児休暇の実際の取得状況や、結婚後のこと
などを質問しますよね。

それと、必ず聞くといいと思われること。

それは、人事の採用要件を聞くこと。

採用要件とは
人事は採用したい要件の優先順位をつけているはずです。

分かりやすくいうと、
・頭がいい学生を採るのか?
・元気のいい学生を採るのか?

こんな極端なことはないでしょうが、
採用は経営方針とリンクしますから、
人事は採用方針を持っているはずです。

なので、質問の方法として
・ここ2・3年の採用学生の特徴
・体育会が多いのか少ないか?
・採用大学に偏りがないか?
などなど

次に、
・今、社内で目立っている社員の特徴

人事も成功した採用事例をストックして採用にあたっています。

業績優秀者の特徴をまとめたりは必ずしています。

逆に採用失敗事例も集めています。

どんな特徴を持つ人間が自分の会社で活躍しているか?

その人の持つどの特徴が活かされているのか?

どんな人間は自分の会社で活躍できていないのか?

など・・

その辺を聞いてみるとどんな学生が採用されやすいか
分かってくると思います。

しかし、質問してみて
採用要件の優先順位に自分が当てはまらない場合は、
入社してから苦労する可能性があります。
無理して入るか、自分にあった会社に入るかは自分の判断ですね。

私見② 強み・弱み

強み・弱み

これも多くの企業で聞かれる質問です。

これは自己分析をして、強み弱みを書き出す。
これに過去の具体的事例を取り出す。
さらに、友人・両親など第三者の評価などを
加えて、主観的・客観的側面から面接官に
伝えていく。

就職活動マニュアルにはこんなことは良く書いてあります。
就職活動マニュアルに書いてあるということは、
売れているマニュアル本ほどそれを読んでいる学生も多い。
もちろん人事担当者も読んでいます。

なので、ここまでを一生懸命やっても、
人事担当者は「またか。」という感想しか持ちません。

上記に自分らしさをどう+αするかがポイントです。

私は、強み・弱みの内容をそれほど評価しません。
それより、その人がどのような人生を歩んできたか?
考え方の視点がしっかりしているか?
判断する基準を自分なりに持っているか?

弱みに関しては、
弱みを認識しているか?
弱みを克服するために、今までどんな行動をとったか?
弱みがコンプレックスになっていないか?

なんていう視点で判断します。

面接では、基本的に裏側を見られると考えてください。

私見① 志望動機

志望動機を2回にわたって書いたが、
このブログの読者で興味深いことが書かれていたの

志望動機ってなぜ聞くんですか?
きれい事ばかり並べる自分に違和感を覚えるんですが?
というものです。

なので、私見を述べたいと思う。

そもそも面接って、なぜするんでしょうか?
私は、その人の素養を判断する手段だと思っています。
素養とは、
・基礎学力(テスト以外でも会話によって国語力などが分かる)
・コミュニケーション能力(5分前後の話をきちんとできるかどうか?)
・適応性・許容範囲の確認(圧迫面接などで)
・思考回路、論理的思考がどの程度までできているか?
・本気で働きたいと思っているか?? なんかを確認する場としています。

その面接での志望動機を聞くことの意味は、
私の場合は、
●どこまで突き詰めて考えたか?
☆自分の実現したい人生と興味関心に整合性があるか?
●本気度チェックが重要なチェックポイントです。
☆が一番重要としてますが、どんな人生を送りたいのか?
どんなことを実現できれば幸せなのか?(これは個人の思考なので正解なんてありません)
そして、その送りたい人生や実現できれば幸せなことを面接を受けている会社なら実現できそうだと整合性が取れているかどうか?
をいつも見ています。

なので、面接は経営会議や取締役会議でないので、業界知識を詰め込んで、

業界を知ったかぶるより、自分の実現したい人生や実現できれば幸せなことが自分の言葉で語られ、その実現のためにはこの会社に入らなけらばならないとコミュニケーションすることが大切です。 別に、実現したいことや実現できれば幸せなことを評価したりはしません。自分の人生をきちんと考えて、行動しているかを判断しています。

例えば、こんな志望動機がったとします。「貴社の開発した●●というソフトは、今後は世界で重要な役割を果たすと判断しました。そのソフトを世界中に広めたいので、そのソフトの営業をしたいため御社に入社したいです。」

この志望動機にこの人の人物像ってまったくないですよね、この人がなぜそのソフトをいいと考えたのか?
広める仕事をしたいのは、

自分の実現したい人生とどのように関連しているのか?

まったく伝わりませんよね。

入社にあたって、もちろん給料がいいことも大切な項目でしょう!
でも、 なぜ給料がたくさん欲しいのか?ただお金がほしいだけなのか?
最低限生活ができるだけでいいのか?こういうことを1つ1つ自問自答していkと、働きたい動機、業界、会社が決まってくると思います。 きちんと考えている学生の言葉は重いです。自身がみなぎっています。 そんな学生を採用したいのが人事なんです。

※長文ですみません。
しかし、志望動機ってなぜ聞いているか少し分かってもらえましたか?
人事採用担当としては、ポテンシャルの高い学生を採用したいのです。
では、またご意見お待ちします。