いつもお読みいただき

ありがとうございます😊


大川璃華です🌱


本日は牡羊座満月🌕

昼間の風が雲を吹き飛ばし

こんなにパワフルな姿を

見せてくれました。



私たちの命が

産まれる時、旅立つ時

不思議に月と関係していることは

昔から言われてきました。


そして

この科学の発達した現代でも

それは

何故だかわからないけれど

医療の現場でも認識されています。


月って不思議ですね。


十三夜の時に

元々の意識に戻りましょうと

お伝えしました。


その続きの話をふんわりとします💦

国外に出て行かざるを得なかった

須佐之男命のはなしです。


須佐之男命は高天原を追放されて

国を出てから

大変な苦労をします。


『日本書紀』には須佐之男命が

「辛苦み(たしなみ)つつ降りき(くだりき)

という記述があるそうです。


「たしなむ」という言葉は

今では好んで何かをするとか

知っているとかという意味が強いのですが

『古事記』のこころを伝えてくださる

小野善一郎先生の講義の中で

私はこの言葉がとても心に残りました。


辛く苦しい思いをしながら

高天原を出て、誰にも相手にされずに

爪を剥がれて髭を切られて

罪の償いとしての物を負わされて

とぼとぼ歩いていった。

そこで

一般的なというか普通の人の

苦しみが、やーっとわかるようになったんです。

その後だから

櫛名田比売という後の奥さんに

なられた女性が

八岐大蛇に食べられちゃうといって

さめざめと泣いていた

お父さんお母さんの気持ちが

やっとわかったんです。

辛く苦しい思いをした人こそ

人の気持ちがわかるんじゃないでしょうか?

やっと、やっと須佐之男命は

知ることができたんです。

そして八岐大蛇を倒す知恵を出し

力を出したんです。


辛苦む。。。


私が結婚をした時

大学の先生から

「艱難汝を玉にす」

という書をいただきました。


苦労はあなたを

とても素敵な貴石にしますよ。

という意味だったと思います。


艱難をいくつも乗り越え

でも、できれば

あんまり艱難にあいたくなかった。。。

などと思うけしからん私ですが💦


でも、人の痛みはわかるような

気がします。

カウンセラーとして

コンサルタントとして

アカシックリーダーとして

一期一会を大切にして

大切な言葉を届けていきたいと


牡羊座満月を観ながら私は

改めて意を宣りました😊🙏


月読命からまた、夢の中で

メッセージ来るかなぁ😆😆😆

楽しみな今宵満月🙏😊

それと

国外に出て行く内親王の行末

沢山の辛苦みを乗り越えてこそ

何かが変わってくるのではないかなぁ

などと思ったりした夜でした。