朝、六御前神社参詣し
御神木から悲惨な光景も
教えられてしまいましたが🥶
御神木から伝えられたのは
元寇だけではありません。
島に起きてきたこと全てを
この御神木は見てきました。
温かく黙って見守ってきたのです。
産まれくる命
消え逝く命
ハレの日、雨の日
本当に様々な感情で
胸が詰まりそうでした。
過去の悲しみ、争い事に執着をしては
この限られた人間の命は
もったいない。
命も時も流れていくのです。
今、ここ
この人生の今日を大切にしなさいと
伝えられた気がしました。
写真は乳のある大銀杏です。
母性の塊のようでした。
このあと、タクシーに乗り込み
対馬で最初の正式参拝をしたのは
和多都美神社⛩さん
引き潮なので海から離れていましたが
本来は海の中に3つの鳥居があるそうです⛩
階段を降りて海の水のない
海底を歩くことができました。
ここには珍しい三柱鳥居もあります。
京都の木嶋神社⛩さんで見た覚えが
ありますが、他の神社さんにもあるのか
どうかはわかりません💦😆😆
この神社のは山幸彦と
豊玉毘賣(とよたまびめ)の
伝説の場所でした。
海幸彦と普段の生活場所を
交換した山幸彦は
兄の大切にしていた釣り針を
失くしてしまいます。
困り果てた山幸彦の元へ
助けの神様がやってきて
海の中の世界へ
そこで豊玉毘賣と出会い
恋に落ち地上へと戻りました。
出産に際して、日本の神様アルアル
「決して見ないでくださいね」
を山幸彦破るパターン😱😱😱
そして豊玉毘賣は出産後、実家へ😭
でも、この神社さんには
豊玉毘賣の墓所もあるんです⁉️
鎮守の杜の小径を進むと
その墓所はありました。
光のきらめき方が神を思わせるよう
心が洗われたと同時に
御子神を手放したことに
想いを馳せました。
子を持つ母としてきっと
想いは同じはずです。
子供には
この地上で生き抜いて欲しいと願い
本来の八尋のワニの姿を
夫に見られたからには
自分が育てることで
不具合が出るかもしれないと
身を引かれたように感じます。
母の愛情から
夫と妹に子を託し姿を消したの
ではないでしょうか。
せめて墓所は
穏やかに、手を合わせたいと
思いました。
つづく