鎌倉 長谷寺のパワースポットを紹介します。
(はせでら、神奈川県鎌倉市)
今回は、「本堂周辺のパワースポット地点」
を紹介していきますね。
■上境内エリアのパワースポット地点
★阿弥陀堂(あみだどう)
悪いものを祓う、厄祓いスポットです。
鎌倉初代将軍・源頼朝公が、
自身の42歳の厄除けのために建立したとされる、
★観音堂(かんのんどう、本堂)
良縁・縁結びのパワースポット。
お堂に入る前に、香閣の煙で心を清めます。
煙を身体の痛い部分・具合の悪い箇所に
観音堂に入ると、正面奥にご本尊・
十一面観世音菩薩像(長谷観音)が祀られています。
金色に輝く高さ9mの巨像で、
右手に数珠と錫杖、左手に水瓶を持ち、方形の磐石の上に立つ、
長谷寺様式(長谷型観音)と言われるお姿。
左小指を立てているのも特徴です。
ご本尊を拝し、一礼・合掌してお祈りします。
観音様のお題目「南無観世音菩薩」(なむかんぜおんぼさつ)
を唱えるとよいでしょう。
ご祈祷やお守りを受ける人は、
観音堂内の祈祷受付・お札場へ。
★観音ミュージアム(宝物館)
2015年10月に宝物館がリニューアルし、
ご本尊の観音様をテーマとした博物館
「観音ミュージアム」になりました。
★釈迦如来坐像・四天王像
中央にお釈迦様、その四隅に仏教の守護神・四天王。
四天王は怒気すさまじい形相で邪鬼を踏みつけて、
お釈迦様の東西南北を護っています。
左脇には、お釈迦様の足跡を石に刻み、
★見晴台(みはらしだい)
鎌倉随一の眺望スポット。
★文人の記念碑
文人に愛されたお寺で、俳人・高浜虚子の句碑や
文芸評論家・高山樗牛(たかやまちょぎゅう)は、
明治時代に長谷寺に住んだことがあり、
★経蔵(きょうぞう)
中央の輪蔵(りんぞう、回転式書架)に
教典を納めるお堂です。
輪蔵を1回転廻すと、納められた教典を
輪蔵は通常は廻せませんが、
毎月18日(縁日)・正月三が日・4月8日(灌仏会)・
8月10日(四万六千日)に廻すことができます。
内部の側面にあるマニ車18基を廻しながら一周りします。
★眺望散策路(ちょうぼうさんさくろ)
鎌倉の海と街並みを一望できる景色が素晴らしく、
6月には、斜面全体に咲き乱れる
★海光庵
見晴台同様の素晴らしい景色を眺めながら、
食事や一休みができます。
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次回は、長谷寺の「下境内のパワースポット地点」をご紹介します。