アマチュア無線4級受験 | Jinのきままなるツーリンング日記

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2014年世界一周ツーリングをめざして切磋琢磨の日々を記録

以前から、まったく興味が全くなかったのだが、友人の強い勧めがあって
アマチュア無線4級の試験を受けることにした。
バイクのツーリングでは、仲間とはぐれてしまったりと、色々なハプニ
ングも起こり得るので、急なコミニュケーションが必要になることは確
かにある。それに、バイクに乗りながら、会話できるのも悪くはない。

ただ、この年齢になっての資格試験は本当に面倒くさい。
しかし、ここは自分に鞭を打って、思い切って受験することにした。

普通は、試験の2ヶ月前に申し込む必要があるらしいが、この日は特別
、飛び込みで試験を受けることができ、その日の内に合否の結果を発
表してくれるとのことで、朝早く起きて大阪池田の試験会場に行くこと
にした。

受験は、早いもの順ということで、試験開始2時間前に到着したが、すで
に10人程が会場玄関で並んでいた。

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その中に、漢字も読めないような年頃の少女が父親と一緒に受験に来て
いて驚いた。スマホでネットで公開されている無線試験の問題集をゲーム
感覚で、一生懸命にやっていた。この子達が成人する時代には日本はどの
ようになっているのだろう?

まわりを見渡すと、結構小学生の姿が目に付く。
一方、主婦や白髪の老人もチラホラといる。まあ、年齢層含め、受験者は
多種多様である。
思えば、今まで無線なんて、自分とは縁のない世界だった。
一生懸命、問題集を読んでいる受験生達を不思議な感じで、ぼーと眺めて
いた。
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インターネットが普及し、色々なコミニュケーションの手段が無料で使え
る、現在、無線の利用価値は、どれだけあるのだろうかと素朴な疑問が
頭に浮かぶ。しかし、これだけ、多くの人が受験するのだから、自分の知
らない面白さや、価値がきっとあるのだろう。

この試験は決まった過去問しか出ないと聞いていたので、2日ほど問題
集をひたすら読んで記憶した。


結果、多分(?)満点で合格できたようだ。
残念ながら、後ろに座って受験した例の少女は不合格だったようだ・・。
しかし、漢字も読めないような年齢で国家試験を受験するとは大した
ものだ。次は頑張って合格して欲しいものである。


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