大塚国際美術館を訪ねて(1) | Jinのきままなるツーリンング日記

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2014年世界一周ツーリングをめざして切磋琢磨の日々を記録

5月25日、26日の連休を利用して小旅行に行く。
ルートは淡路島経由で徳島に入り、瀬戸大橋経由で倉敷。
倉敷の由加温泉で一泊したあと、大原美術館へ行く美術館巡りの旅。

まず、l前から興味があった徳島の大塚国際美術館に行く。

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絵画鑑賞は大好きなので、美術館にはずいぶんと足を運んだが、陶板に
焼き付けした贋作を見るのは、もちろん初めてである。

好きな画家はゴッホ、モジリアニ、ユトリロと言ったところで、
どちらかいうと宗教絵画はあまり好きでないのだが、この大塚国際美術
館に一足入れて、まずびっくりしたのが、システィーナ礼拝堂をコピー
した部屋。教会の部屋をそのままコピーしたというから、すごい。

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これは、現地のバチカン(?)に行かないと見れないだけに、この部屋を
見るだけで訪れる価値がある。

ミケランジェロが、たったひとりで黙々と6年もの年月をかけて描いた
というが、絵自体は筋肉モリモリフェチのチ○コ丸出し男のオンパレード
でどちらかといえば悪趣味とも言える。
しかし、圧倒的な迫力に降参。

やはり、ミケランジェロがこの壁画を描いていた時、当時の教会のNO2の
お偉い方が、筋肉モリモリフェチを趣味が悪いと文句を言ったそうで、
それで、頭にきたミケランジェロが壁画の中にこのお偉いさんの顔を
入れたそうな。

それがこれ、蛇にチ○コをくわえられている変態男の悪魔。
当時の人は、この顔を見てビックリしたというから、面白い。
結局、消されずに現在まで残っているのだから、考えようによっては、
このモデルになったお偉いさんも器量が大きいと言えるのかもしれない。

この美術館はなかなか面白く感心したので継続してメモを残そう。

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