2月23日ー25日沖縄ツーリング(一日目) | Jinのきままなるツーリンング日記

Jinのきままなるツーリンング日記

2014年世界一周ツーリングをめざして切磋琢磨の日々を記録

昨晩、9時30分に、2泊3日の沖縄ツーリングを終えて、20度を超える気温の温かい
沖縄から摂氏4度の真冬の関空に帰ってきた。この温度差はさすがに身体に堪える。

朝から体調がよろしくないが、忘れないうちに楽しかった沖縄ツーリングの記録を
残しておくことにしよう。

一日目、空港からモノレールで移動し、レンタルバイク屋の送迎で店に行き、レンタ
ルのバイクの手続きを済ませた。ちなみに借りたバイクはカワサキW800。
以前から一度乗ってみたかったバイクである。実際に乗ってみるとパワーはないが、
排気音が素晴らしく、なかなか味のあるバイクである。とにかく車体が美しいバイクだ。

$Jinのきままなるツーリンング日記

宿泊先のホテルに荷物を預けた後、ジャッキーステーキという有名なステーキレス
トランでランチ。200gのサローインステーキは脂身がなく、すごく柔らかい。
さすがに超有人気店だけあって満員状態であった。
Jinのきままなるツーリンング日記

Jinのきままなるツーリンング日記

$Jinのきままなるツーリンング日記

食後、ひめゆりの塔に立ち寄り、献花をする。
子供の頃から、この痛ましい悲劇のことを読んだり聞いたりして、知ってはいたが、
塔の下の洞窟を実際に見ると本当に痛ましく切ない気持ちになる。
少女達を積極的に戦場に向かわせたあの時代の「皇民化教育」の恐ろしさを思い知
らされる。彼女たちは敵国に殺されたというより、自国の権力者に殺されたと言える
のではないかと思う。沖縄自体が本土の捨石として見殺しにされ、犠牲になったと
以前から考えている私にとって、最近、右傾化の方向に向かいつつあるこの国は、
また同じ道を歩もうとしているのだろうかと、少し重苦しい気分になる。
$Jinのきままなるツーリンング日記

$Jinのきままなるツーリンング日記


$Jinのきままなるツーリンング日記
「ひめゆりの党」の近隣のお土産物店

気を取り直し、沖縄南部の南部の海岸沿いを走っている国道331号を目指ざして走る。
青い海を横目に太陽の温かい日差しを受けて、最高のツーリングを楽しむ、
道幅は広く、両側は畑、民家がほとんどで車は少ない。

その国道331号から知念村のニライカナイ橋を上る。
このスポットは知らなかったが、海と空の境界が分からないくらいで、まるで空中を走
っているような錯覚に陥る素晴らしい道路であった。

$Jinのきままなるツーリンング日記

ニライカナイ橋を通り過ぎ、しばらく行くと「カフェくるくま」ののぼりが見えて
くる。これもまた絶景である。知念半島の高台にあり太平洋が一望できる素晴らしい
ロケーションであった。東側からなので、日の出が素晴らしく美しいという。
写真が展示されていた。しばし、テラスでマンゴを食べて、休憩する。
$Jinのきままなるツーリンング日記

$Jinのきままなるツーリンング日記


$Jinのきままなるツーリンング日記

$Jinのきままなるツーリンング日記


夜は宿泊先のホテルから国際通りを徒歩で歩き、土産物屋などを覗きながら
「さかなや厨房 海山味」にて食事。
舟盛+料理6品+3時間飲み放題で、なんと驚きの2980円!



食事の後は、例によって那覇の盛り場で弾けたのは言うまでもない。