こんばんはー。

今日は、ずっと引きずっておりました問題に直面いたしました、

上海から岩野です。


ずっとお休みしていた従業員との対面。

ある企業さんから頂いたお話で、彼女を投入できそうな機会を

頂きました。


半年休んでいた彼女が復帰できるかどうか?

非常に不安でもありました。

彼女に出来るかどうか?

やる意思はあるかどうか?

メールでは出来るとの回答。


そして、本日お客様と面談する機会をいただきました。


久しぶりに会った彼女は、やや静かな感じだが、

思ったより元気そう。


彼女は、弊社での教育研修の仕事が大好きであり、

今後も活躍したいとの意思がある。

今回の復活1つめのお仕事は、

彼女の得意な飲食店部門の立ち上げです。


私の感触としては、仕事に対する意欲はある。

そこに体力と気力がついていくかは、はじめてみないと

まだ何とも言えませんが、来週からはじまります!


お客様との話が終わったあと、久しぶりに2人で、

今後の仕事のことを話し合ったり、ご家族のことなども

聞いてみました。

みなさん、お元気な様子。

仕事に対しても、彼女は働かなくてはいけないという状況。


「女性が働くということは、必ず事情があるんです。」

これは、朝倉先生のことば。


彼女も家族の生活を支える為に、働かなければならない事情を

背負って生きています。


日本も中国も同じです。


確かに、半年以上も穴をあけられ、私自身大変な思いはしましたが、

本人を目の前にすると、そんなことは忘れてしまう。


本人も、かなり苦しんだことが理解できるからです。


来週からの復帰、あまり頑張り過ぎずに、本来の実力で

勝負してほしいな。


彼女を信じるだけです。


前回、彼女と彼女のお父様に会ったときは、二人とも

焦っていたのでしょう。


もしかしたら、辞めさせられるかも知れないと。

よって、お父様はこんなことを私に仰った。

「うちの娘を邪魔者扱いしたら、裁判を起こす」と。

私としては、そんなことは全く考えていなかったんですが、

病気で会社に出社できない自分たちの状況は、

かなりのビハインドです。

だから、必死に雇用を守りたかったのでしょう。


今回、焦らず、信じて回復を待つことにより、

中国で労働裁判で争う人たちが後を断たない中、

相手のことを考えて、時間をかけて対策を考えていけば、

なんとか糸口はみつかるものなんだな、と実感しました。


身体の健康、心の健康。そして、経済の健康。


以前、養老乃瀧全国総本部で研修講師をしていた時に

学ばせていただきました 「三兼健美」。

本当に、大切な教えだと思います。


大切にすると人間は心で理解してくれる。

逃げずに、直面することの大切さを彼女は教えてくれました。

さー、また一緒に走ろうねー。Amy!



$在上海 働くHuman日記♪