夏の甲子園の初観戦は、1998年、準決勝。
横浜高vs明徳義塾高です。
松坂大輔がエースだった時ですが。
準々決勝で投げ過ぎた為、先発登板は回避。
で、この試合、あまりにも有名な試合で。
8回表終了時には6-0で明徳義塾高がリードしてたが、横浜高が8・9回裏に7点取って7x-6で逆転サヨナラ勝ち。
サヨナラのシーンは、2アウト満塁から、そんなに良い当たりではなかったけど、飛び付くセカンドの上をギリギリで越えてグラウンドに落ちる、という感じでした。
応援してた横浜高が勝ったのは嬉しかったけど、はしゃぎはしなかった。
明徳義塾高ナインが、その場に崩れ落ちて泣いてるんだもの…。
だから、横浜高への祝福よりは、明徳義塾高の健闘を讃える拍手を送りました。
この逆転サヨナラゲームで、高校野球観戦のエチケットを学んだ気がしてます。
【後日談】
この年のプロ野球ドラフト会議にて。
明徳義塾高の、リリーフ登板した高橋一正投手が、長年ひいきにしてるヤクルトスワローズに指名され。
同じく明徳義塾高の、先発ピッチャーの寺本四郎投手が、パ・リーグでひいきにしてる千葉ロッテマリーンズに指名されました。
大変気まずかったです。