誕生日にそのメンバーの自作曲をプレゼントもらったファンだなんて…。 本当に歌手のファンだけが感じられる感動がある。
それもこれまで放送でわざと隠して見せなかった自らの憂鬱で不安な内面に対して率直に表現した音楽をプレゼントされたのです。
jinは、人々は気持ち良くなるためにアイドルを見るわけだから、自分を見てかえって憂鬱で心を痛めてほしくなくて、
放送では全く自らの暗い面に対して見せてくれないが、音楽では表現してもよさそうだ」と話した。
ファンと音楽で疎通する関係という点で、私が本当にミュージシャンのファンだということを改めて感じられて嬉しいです。
自分の職業を直視し、健全な所信を持っている人は素敵です。
今まで僕が見てきた数多くのアイドルたちは 大体的に
音楽では内面を表現せず、かえってトークショーやインタビュー、snsの文章を通じて自分の考えを表現し、ファンとコミュニケーションを図った。
BTSは逆に、音楽として内面の奥深いところに隠していた自分の暗い面について告白し、
放送とsnsではファンの気分を良くするために良い姿だけを見せてくれる。
私はソクジンの自作曲AWAKEの歌詞を読んだとき、軽く衝撃を受けました。
私のアイドルファンとしての歴史は幼い頃から始まって相当長いですが、
自作曲で自分の劣等感まで素直に告白するアイドルは初めて見ました。
私はアイドルとは「i belive i can fly~」「wecan do it!」「cheer up!」のようなことを言う人たちだと思っていました。
ですが「maybe i can't touch the sky」「maybe i can never fly」とは…
自分は他のメンバー6人のように輝く才能を持てなかったが、彼らの手をしっかり握ってずっと持ちこたえていきます」と悽絶に叫ぶなんて。 衝撃的で悲しかったです。 そして、この人がどれほど音楽を本当の心でやりたいのかが分かりました。
他のメンバーも自分に対する苦悩と不安感を音楽で表現したことがあります。 私たちは彼らのインタビューや芸能を見なくても、ただ彼らの音楽を聞くだけで彼らがどんな考えを持っているのか、その考えがどのように変化してきたのか、どんなことを悩んだし、それに昇華する方式と過程まで知ることができます。
音楽が彼らの意思疎通の仕方です。
私はそれがBTSが世界のファンを多様に集めることができた核心的な理由だと思います。
バラエティーやインタビューをすべて見なければなりませんが、内面が分からないのであれば、言語や文化の違い、韓国放送に対する接近性などによって十分に伝わらなかったと思います。
人々に慰めと希望を伝える一方、自分の内面の奥深いところに隠している自らに対する不安感と劣等感を指します。 そして、自分が苦痛と苦悩を昇華した方式を音楽を通じて伝え、多くの人々の役に立つことを望みます。
それで私にはBTSが特別に感じられたと思います。
防弾少年団のどんな点が特別だというのか? ってことをまだ知らない人が多いために
'防弾少年団の成功の秘訣'とか、'防弾少年団を分析'ような試みを何度もするとしても、本当に彼らのファンになって見なければきちんと知ることが難しいだろうと思います。
彼らは自分たちの巨大化した影響力に重い責任感を感じて恐怖を持つことが出来る人です。 一言で多くの人たちに影響を及ぼす地位にあるというその重い責任感と義務感に時々ちょっときついけど、補償心理を持って、それを濫用しようとしません。 自分たちの影響力を一種の権力だと考え、むやみに誇示しません。
常に自分たちが特別な人たちがないと言って、絶え間ない自己客観化を通じて不足した点を見つけて放置しません。
人の名声に自分の名前を少しでも載せたい人もいるが、btsは、かえって自分たちの成功をみんなのおかげだと語る。
このような謙虚で誠実な心をずっと維持できるためにどれだけ多くの気苦労と自分に対する考察を行ったのでしょうか。
そんな苦悩と苦痛を、麻薬や放蕩な私生活で解消しようとせず、
音楽で表現して昇華する、美しいミュージシャンたちを愛しています。