「いきなりステーキ」という飲食店は聞いた事ありますが、

「いきなり卒園式」は?でした。

28日の金曜日は、モモちゃんの幼稚園最後の参観日。

妻から携帯電話にWeChatで連絡が有りました。

「今日は卒園式ですよ」

あれ、日本語間違っている?

「参観日?」と私返信。

折り返し妻、「今日は卒園式ですよ」

えっ!  意味不明です。


その後、卒園証書を貰っている動画が送られてきました。

やっと理解しました。

新型コロナウィルス肺炎の影響でちょうど参観日の日を最後に土曜日、日曜日を挟み3月2日の月曜日から休園となるのでした。

幼稚園側も急な決定だったようで、普段使っている教室で担任の先生から卒園証書をもらってました。

3月初旬に予定されていた「お別れ会」も中止。

園児達は状況があまり解ってないのか、普段のとおり。

担任の先生だけが、泣きながら園児ひとりひとりに卒園証書を手渡していました。

先生はこのタイミングに卒園になってしまった園児達が不憫に思えたのかも知れません。

3月に予定されていた卒園式が無くなり、参観日が卒園式になるとの事前連絡もなく当日のお知らせでした。

政府方針を受けた園が急遽決断したのでしょう。

「いきなり卒園式」との表現がぴったりでした。

卒園式を楽しみにしていた私もガッカリですが、この状況では仕方ありません。

こうなったからには、意地でも感染しないよう注意を払いたいものです!