子供のケンカに学ぶ | ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

ストレスマネジメント術~今日を颯爽と生きる~

    自分らしいイキイキとした毎日を

子供は論理的に考える力が大人ほどではないので、未熟な存在と
思われがちですが、その分、自分本来の在り方で生きているので
より「自然」の在り方に近い存在です。

ですから感情の出し方や、在り方については、見習うこともたく
さんあるのです。

おみごと!と思うのは、ケンカのしかた・仲直りのしかたですよ
ね。

お互い、自分の欲求をストレートに出すので、ぶつかりあうこと
も日常茶飯事。
でも一夜あけると、(数時間もたてば)何もなかったかのごとく
また普通に遊びだします。

大人の解釈では、「こんなこと言ったら嫌われるかな?」「私が
言って気分を悪くしたらどうしよう?」

とか帰ってからも、もんもんと「いつも自分勝手なことばかり
するんだから」とか「もう遊んでくれないかも」とか。

つまり、大人は一つの出来事に対していろいろな解釈をつける
のが、とても上手なのです。

もちろん社会的な生活をおくるために身につけたスキルなのです
が、こういった思考が自分の「縛り」になっているんですよね。

この「縛り」がきつければきついほど、心の自由さが失われて、
ストレスを感じながら生きていくことに。

楽に生きるには、自分がどういった「縛り」つまり1つの出来事
にどういった解釈をつけるかを「知る」ことが大事。


知れば、自分がどんなパターンの考え方をしているかが見えて
みます。

相手を責める癖・自分が被疑者になるような考え方・自分が

大事にされていないと感じる・相手への決めつけ・・・など。

 

心の窮屈さを感じているなら、「この考え方に変わる考え方」を

自分でプロデュースしてみて、次はこんな対応してみよう・・と

こころの中でシュミレーションしてみてははどうでしょう?!

 

それを繰り返すと、凝り固まった考え方も変容できますよ。