自然薯栽培日記05 ●茨城県龍ヶ崎市代表/Tさん
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掘り取り

12月8日に5本を堀り上げましたが、写真のようにまともに

育っていたのは両端の2本だけでした。

1本は痕跡すらありませんでした。



如何に難しいかが良くわかりました。

実は他の畑で30本程度、切芋から芽出しをして

栽培していました。

見得を張って5本全てが育ったような写真を撮って

みましたが、まだ畑に20本程度掘っていない自然薯

があります。

全てを掘って考察したいと思っていたのですが、

残りのイモを掘る時間が無く報告が延び延びに

なってしまいました。


政田塾指導の5本の自然薯は地下室を掘った

全くの肥料分無しの山砂でしたが、30本組みは

畑の土をそのまま使いました。


収穫されたイモはパイプの外側に展開する根で

養分を吸収してパイプの中のイモに貯蔵する為、

パイプの中に肥料分が入らない方が良いといわれて

ましたが収穫する部分のイモでも栄養を吸収するの

ではないのでしょうか?


今回30本の内10本程度掘ったのですが、HPの説明

の切芋からの芽出すしでイモが足りなくなり、半分の

大きさの切芋で芽だしをした部分なのです。


茎も細く、あまり期待していなかった場所なのですが、

5本組と同様長さ50㎝で太さ3㎝位には育っていました。

肥料も殆どやらず、マルチ掛けもしていませんでした。


残り20本を掘ってみないと解りませんが、太さ6~7㎝

長さ1M程度のイモに1年で本当になるのでしょうか?

天然では数年しないと大きなイモが取れず、3㎝・50㎝の

小イモもそのまま埋めて2~3年そのままにjすれば

大きくなるのかなと考えます。


また、天然では河童の頭から20cm位そのまま残して、

2~3年後の楽しみにしますが今回収穫したイモの先端

の部分はどのように保存するのでしょうか?


今から土に埋めておいた方が良いでしょうか?


残り20本を彫り上げてから再度報告したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。




栽培経過

8月は当方、雨が一滴も降らず乾燥状態でした。

気にはなっていたので2~3回マルチをめくり、

水撒きはしたのですが手前3本は急に枯れてしまいました。



        枯れた3本


奥の2本も成育は悪く、10月に入りむかごも10数個しかなりません。

住宅地で地盤は砂質で硬く、水はけは非常に良い土地でそこに50㎝

程度畑の黒土を客土した200坪位の畑なのですが、トマトは夜間の水滴

で潤うのか非常に好調でした。

          奥の2本

          むかご


今年初めて陸稲にも挑戦してそこそこの収穫もあり、そんなにクレバーパイプ

周辺の湿度が無かった訳でもないかと思われます。

支柱が1列でマルチをしている為、夜間冷却の水分が土に戻らず乾燥状態

が極限までなったとも思います。

他の作物と比較してもそんなに状況は悪く無かったかと思いますが、やはり

自然薯は難しいようです。


政田自然農園のように門型に支柱を配置すれば少しは乾燥から逃れられるの

かなとも考えます。

自生する環境とはかなり違う栽培方法だと感じました。

旱の際の潅水方法ははどのようにするのでしょうか。

マルチをめっくて潅水するのか付近一帯の土壌水分をあげるのか、過失への対応

と同様に旱への対応を教えてください。





         枯れた3本

マルチ被覆

昨日、早速マルチをかけました。

付近を掘って見ましたが、まだ梅雨時の土の湿りも

あまり無くパイプ内に水は入っていないと思われます。

南4番のまだ10cmしかない苗は水道管の防寒パイプで

保護しておきました。



南3番の蔓に多くの花芽がありました。

むかごが付く苗と付かない苗があると思いますが、イモや

最初の蔓の状態で見分けはつくのでしょうか?

わかりましたら教えてください。