久しぶりのお客さんが出張で当地にやってきました。お客さんと言っても、ほとんど友達のようなものです。
相変わらず明るい彼ですが、急に静かになり衝撃的なことを話し出しました。半年前に娘を自死で亡くしたとのこと。
ついさっきまで明るかった雰囲気が一気に重苦しい雰囲気に変わりました。元々明るい性格ですが、今は無理をして余計に明るくしているようにも感じてきました。
娘さんは未だ16歳の高校生でしたが、芸能プロダクションに所属し、付き合っていた24歳の彼氏がいたようです。
しかしその彼氏と何事かで揉め鬱気味になった挙句の自死でした。友人は大好きだった娘がこういったことになり、毎日3時間ほどしか眠れず、夜1人でいると涙が出てくると言います。
原因の彼氏と会話したものの、これ以上悲しむ人は見たくないなどという理由で親にも合わせず誠意を感じられないのが余計に彼を苦しめているようです。
またこのような状況に陥る前に何故気づき引き止められなかったのかと言う自責の念に襲われ自問自答し、自分自身の人生も長くないような気がすると言います。
娘の彼氏に合えば殺してしまいそうな気がしてとの事で・・。ただ彼には妻や19歳の息子、小さい娘がいることもありかろうじて自制できているようです。
当然ですが全ての事は、どうでもよくなっていたので会社も辞めようと思っていたが引き止められているとのこと。
19歳の息子もこの事件で引きこもりになってしまいました。先ずはこの息子さんのため何とかしていかなければならないとコメントするくらいしか出来ません。
心配ですが、残った彼の家族のことを意識してもらえれば何とか生きていってくれるのではないかと思い、出た言葉でした。
あまりにも重く励ませるような状況でもないので言葉を発するにも都度躊躇します。
但し普通に人と世間話をしているだけでも気がまぎれるとの事なので、普通のことを話し続けました。
当然ながら完全に忘れることは出来ませんが、時間はゆっくりと悲しみを和らげてくれます。
鬱病の人へのボランティアをしたいとも思っているようです。相当勉強されたようで可也詳しいです。
時間は掛かるでしょうが、何とか彼がこの苦難の時期を乗り越えることを祈ります。
今回友人が泊まったシンガポールのパルクソブリンホテルティリット。
シンガポールにしては1万円ちょっとで泊まれる比較的安いホテルです。




