平素よりお世話になっております。
今年度スタッフリーダーを務めました。木村涼音です。
日頃よりご支援、ご協力いただいてる関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
OB・OGの皆様方
今年は多くの方が土日の練習に参加してくださったり、そうたへの支援金、ラインやインスタなどでメッセージを送ってくださったりなどOB・OGの繋がりを強く感じた一年でもありました。
また、今年度から連絡網からラインに変更したいという願いにも対応してくださいました。誠にありがとうございます。
今も神大ラクロス部が残っているのは皆様方のお陰です。
感謝してもしきれません。
コーチへ
平日は会社、土日は私達のために学校に来てくださり、オフもない中本当にありがとうございます。今年は学生主体で頑張りたいと言ってる中で、私達の不透明さが目立っていたと思います。そんな時に必ずアドバイスをくださり、声かけをしてくれる、コーチにとても救われました。
誰よりも2部昇格を熱望し、指導してくれるコーチ陣、この恩は結果で返します。
勝って胴上げさせてください。
関係者の皆様方改めて感謝申し上げます。
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いよいよ自分が最後のアメブロを書く時がくるなんて‥本当に4年間あっという間でした。
しんさんや、そうたろうさんに「根はまじめ」といじられてた、髪の毛ピンク娘が今ではスタッフリーダーです笑
1月スタッフリーダーとしてのブログを書いた時に読んでくださった他大学のマネージャーの方が数人連絡をくださいました。
感動した、自分のモチベーションになったと。やまとさんにも千葉大全員に見せたと言ってもらえました。本当に嬉しかったです。
だからこそ、もっと頑張ろうと思ったと同時に、自分も色々な大学のブログを読むべきだと思い、本当にこの1年間他大学のブログを読み漁りました。
色々な人に見られてると思いながら書くブログは緊張しますが、私の長く拙い文章を最後まで見ていただけると幸いです。
①2022年チームについて
4年生になっとき、自分達の代ではなにができるか、不安もありましたが楽しみも大きかったのを覚えています。
ここからめちゃくちゃネガティブな内容となってますが、こんなこともあったんだ!と見守って下さい笑
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新シーズンが始まってみると、就活に、2つのアルバイト、部活では4つも班(追いコン、新歓、合宿、審判)をかけもちしていて、なおかつスタッフリーダーとして、幹部として組織体制を考えなくてはいけなく、毎日頭を抱えて過ごしていました。
小楠さん達の代でさえ勝てなかった。だったら、去年以上にやる必要がある。
今年こそ勝つ組織にするためにどうするべきか‥
変えていかないといけないと思う反面、就活の焦り、部活の先の見えない現状に面接帰りの電車で吐いたこともありました。
そして、自分の実力不足に悩まされた1年でもありました。
審判
今年審判班は私一人だけでした。
私もちゃんと理解してるわけではない中で下級生へ審判指導、試合ごとにファール解説、審判テスト作成など行ってきました。
しかし、知識だけあったところでなにもできない自分が嫌でした。審判やる前日は家で「もうやだよー」と家族に愚痴こぼしてました。みんなのためにできることをしてあげたくて、必死に勉強してとった審判資格だったのに、私が練習試合で吹くと、みんなのためにはならなかった。
何回もみんなをイラつかせたと思ってます。
けっきょく最後まで試合で自信を持って吹けたことはなかったかな‥ここは自分の大きな反省点です。
チームスタッフ
今年度スタッフの退部率が高かったこと。私は新歓班だったからこそ、みんながどういう経緯で入部を決めてくれたか、意気込みなども覚えています。
最終的に辞める決断をさせてしまったこと。ラクロスを楽しませてあげれなかったこと。
そして、残ってる人達に負担をかけさせてしまったのも事実です。ごめんね‥
自分が憧れていたスタッフリーダーにはなれなかった。
そんな弱音も吐きたくもなりました。
今年1年間正直今までの3年間と比にならないくらい辛かったです。
それでもここまでやってこれた理由
それは神大ラクロス部が大好きでみんなと勝利を分かち合いたい。
ただそれだけでした。
プレイヤーが成長した姿を見ていきたい。試合に勝って喜んでる姿を一番近くで見ていたい。一緒に泣いて喜びあいたい。
絶対に逃げたくありませんでした。
そして、ここまでやってきた自分から言えるのは、入部という決断を決めた日から、今日までの日々は間違えてなかったということ。
私がラクロス部を選んだことは正しかったと自信を持って言えます。
②スタッフへ
新体制になった時、急にスタッフ数人がいなくなる状態を作ってしまい、本当にこの先大丈夫か不安にさせてしまいました。
笛やタイムの振り分けも、自分達がいなくてもチームを回せるようにと、1マネにいきなりAチームで吹かせたり、りりほとあおいにはちゃんと指導もままならないまま審判をやらせたりなど‥色々負担をかけてしまってたと思います。
私達4年生が抜けたらスタッフが足りないため、今年は個人個人の早い成長を求めていました。だからこそ、時には厳しく教えたつもりだし、誰々これやってとたくさん指示をして動かしていました。
楽しんで部活をやって欲しかったけども、そういかない時も多かったと思います。ごめんね‥。
話は変わりますが、自分自身スタッフとして今年1年間「勝つための運営」というのにこだわってきました。
なので、後輩マネージャーにこれだけは覚えといてほしい。
スタッフは、「勝利の要因」にもなりますが、「敗北の原因」ともなるのです。
スタッフの運営次第でも試合の勝敗は左右されます。スタッフの準備が遅れれば、メニューも遅れます。時間が限られてる練習でどれだけ多く練習をできるかはスタッフにあると私は思ってます。
だからこそ、頻繁にボールアップすることが大事だし、次のメニューの準備を事前に用意をし、すぐにプレイヤーがメニューに入れるようにしないといけないです。
振り返り時間も、スタッフが声かけすればプレイヤーも意識できるし、ビデオの撮り方だって、見やすいように工夫したりなど全て意識することで、勝利に近づきます。
私達スタッフはお手伝いさんじゃないです。試合に勝つための道を作る部員です。みんながこの意識を持って日々の練習に挑んでほしいです。
これは部員全員に言えることですが、ラクロスが楽しいだけじゃなくなったり、嫌だな辞めたいなって思う時あると思うんです。
でも、それって本気で向き合ってるからそう感じるのだと私は思ってます。
大丈夫、まだまだ成長できます。
そして、ここまでついてきてくれてありがと。10人のスタッフが大好きです。
来年は人数も少なく、今よりも厳しい環境だと思うけど、一人一人が責任をもち、りりほを先頭に支え合ってね!
何かあったらいつでも相談しにきてね。
君達と一緒にマネージャーやれてよかった。
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③プレイヤーへ
今年の自分のリーグ戦の目標の1つ
【クロスチェックに引っかからない】
簡単そうにみえる目標ですが、毎年必ず引っかかりすごく勿体無い3分間のファール。
今年はリーグ戦期間ほとんど毎日のように測り、「クロスだしてー!」と叫び、少しでも怪しと思ったらバツにして笑
プレイヤーもどんどん意識してくれて、今では自主的に測ってくださいって言ってきてくれます。
結果、リーグ戦4試合とも未だに引っかかっておらず、目標達成まで後1試合です。
最後まで期待してるよ!!!笑
リーグ戦目標とは別に今年の1年間自分の中で、プレイヤーと同じ立ち位置に立つということが目標でした。
だからこそ、たくさん意見も言ったし、プレイヤーに本気でぶつかってきたつもりです。
時にはあーだ、こーだ、うるさいと思われてたかもしれない。
意見が合わない時ももちろんあったし、自分が間違えてる時もあった。
幹部には「勝つ気ある?」って生意気にも送ったり、同期ミーティングでは「何したいか分からない」って怒りだしたり‥色々なことありました笑
それでも、本気で勝ちたかったから、本気で部を変えたかったから言ってたことは理解してほしいです。
みんな気づいてるとは思うけど、私はこの神大ラクロス部が大好きです。
涼音さん凄い。って言ってくれる人もいるけど、私の原動力は紛れもなく君達です。
みんなが楽しそうにラクロスする姿や、自主練に来てる人、ラクロスアカウント作って映像載っけてる人。
試合終わりメッセージをくれて『2部上がりましょうね』と言ってくれる人など‥
みんなのそんな姿を一番近くで見れるマネージャーだからこそ、みんなのために出来ることは何でもやってあげたいと思いました
みんなのために自分の時間、お金を費やしてでも勝ちに繋げるサポートがしたいと思いました
私達の代は3年間全くと言っていいほど、リーグ戦での勝ち試合を見れなかったです。
それが、2022年、4年目でブロック全勝という結果です。
たくさん勝利を見してくれてありがとう。
3部に降格したあの日から、2年間入れ替え戦の舞台に立つこともできなかった。
それが、自分達の代でやっと入れ替え戦というスタートラインに立つことができました。
ありがとう、ここまで連れてきてくれて。
降格した日から3年間、この日のためだけに全てをかけてきました。
後は、この入れ替え戦で勝つのみ。
最後までプレイヤーを信じて、共に戦います。
③両親へ
私は小1から高3まで器械体操を習ってました。週6体操、家帰るのは23:00と‥時間がなかったからこそ、大学ではたくさんお出かけしようねって入学前に話してました。
しかし、大学でも部活という道を選び、しかもプレイヤーではなくマネージャー。
最初はめちゃくちゃ反対されたのを覚えてます。
それでも、私が起きてるか心配で4:30に一緒に起きちゃう父や、ラクロスついて私よりも調べてる母。
今では試合あるたびに応援に来てくれて、家族でご飯の時間に試合映像を見返したりもしてます笑
死んだような目で帰ってきて心配させたり、ミーティングだらけのスケジュールでミーティング部と呼ばれたり、お出かけやご飯の最中も部活のラインで携帯いじりっぱなし、帰ったらすぐ寝ちゃってて、中々話せない日が多かった。
部活が生活の順位で絶対的1位だった私は、正直家族との時間を大切にはできなかったです。
それでも家族が裏でサポートしてくれて、相談にのってくれて‥
こんな生活も両親のおかげで続けてこれました
本当にありがとう。引退したら、旅行行きましょう。
④同期へ
何から書けばいいか分からないくらい色々なことがあった4年間。
本当に個性強すぎて、腹立つことも多くて‥でも絶対にこの代の同期で良かったって胸張って言えます。
辞めたいと思った時も、君達と引退したく、君達の最後の舞台を見届けたく続けてこれました
小楠さん達が引退した頃、正直自分達が一番上の代なんて不安でしかなかった。
でも、リーグ戦初戦、城西・玉川戦の円陣の時にそうしが「ミスしても4年生が取り返すので」って言ってくれた一言。
実際今年のリーグ戦、4年の成長した姿に感動して、何度も泣きそうになりました。
同期のこと大好きすぎて、もはや我が子だと思ってます。そんな君たちに一言ずつ。
ひろむ‥教職と部活の両立大変だった思うけど、最後まで一緒にやれてよかった。ひろむが休部してて帰ってきてくれた時本当に嬉しかったんだから!ひろむの優しい笑顔とミーティングでの芯のある発言に救われてたよ!
りゅうのすけ‥涼音様と呼ぶのは君だけだ笑
やっぱり不思議キャラは抜けないけど、優しいってことは伝わります。率先して荷物持ってくれたりしてるの知ってるよ!
足速いチェイスリーダー、入れ替え戦もチェイスとってね!!
しゅん‥4年生になって、めちゃくちゃ仕切ってくれて、人として凄く成長したなと思うのはしゅんちゃんです。いつもゲラゲラ笑ってる4マネを優しく微笑んでくれるパピーみたいな存在なしゅんちゃん!
本番でもパスカット期待してます笑
ゆうた‥断然短髪派です。いつも同期車での運転ありがとう!
新歓班まじで一緒に頑張ったね。ゆうたの行動力本当に尊敬してます。可愛いゆうた、ずっとその顔でいてね笑
なぎ‥神大1のイケメンなのに、それを言うと恥ずかしいと言うその謙虚な性格も好き笑
んでもって、ポンコツだからちょっと不安だけど、フィールドでの凪はまじで頼れるゴーリーです。神大の最後の砦は凪だよ!任せた!
そうた‥君のおかげでラクロスにどっぷりはまっちゃいました!
ちなみに家族までそうたのファンです笑
社会人でもやろうと思ったのはそうたのおかげ。ここだけの秘密ですが、就活で尊敬してる人はそうたって言ってました。
そうし‥主将は孤独と言ってたそうしをどれだけ一人で抱え込ませないように、サポートできるか考えてました。少しでも支えられてたらいいな‥笑
お互い本気で部を良くしたかったから、よくぶつかったね。辛いこと多かったと思うけど、そうしを主将に選んだのは間違えてなかったです。絶対。
そして、感謝してもしきれないマネージャー
君達がいたから、どんなに辛くても部活に行きたいって思えました。
朝から大笑いをし、自分達で今日も可愛いなんて言い合って、こんなくだらない毎日が私にとって何にも変えられない、大切な日々でした。
みおり‥主務として、みおりが陰で動いてくれてるからグランドだって使用できてます。一番大変な仕事引き受けてくれてありがと!
みおりの泣き顔もたくさん見てきたし、辛いことも多かったと思うけど、そのポジティブとアホさにたくさん助けられたよ!
まお‥毎朝一緒に登校し、「黒っ!!」というくだりをするのがもうなくなると思うと寂しいです。
口は悪いけど、人が泣いてるの見て、一緒に泣いちゃうよな、優しいまおちゃん。
研究室と、部活のかけもちで、人より忙しい生活を送ってたまおを尊敬してるよ!!
あやの‥入学前の新歓で同じ班になり、それからずっと一緒にいるけど、あの日は私の運命の日だったのでしょう!
あやのに誘われ入った部活、マネージャーなんて考えてもなかったけど、私を誘ってくれてありがと。こんな素晴らしい日々を過ごせたのはあやののおかげです。
私にとってあやのは太陽のような存在よ!
やってきたことが正しかったかなんて誰も分からなくて
毎日が自分との葛藤で
でも、選んだ道を正解にする必要があって
だから、勝って私達がやってきたことは正しかったと証明しよう。
後輩に2部の舞台を残そう。
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2019年12月22日
試合終了のホイッスルと同時に崩れ落ちれる先輩達。
隣では泣きながら喜んでる相手。
あの日の景色を忘れたことは1度もありません
2022年12月11日
3年前に負けた明星大学と、3年越しに同じ入れ替え戦という舞台で再び戦うことができる。
これは運命だと感じています。
勝ちたい。
「勝ってきます」じゃなくて、「勝とう」と当たり前に、同じ目線で戦ってくれるプレイヤーが大好きで。
プレイヤーのためにと、同じ気持ちで動いてくれるスタッフが大好きで。
誰よりも熱い気持ちで私達に時間を費やしてくれるコーチが大好きで。
このチームで勝ちたい。
2部の舞台に上がりたい。
本当はもっとみんなと試合をしたいな
もっと、みんなの成長を一番近くで見てたいな
もっとみんなと同じ時間を一緒に過ごしたいな
それでも時間は過ぎていきます。
残念なことに私達4年生はみんなと過ごせる時間は後1試合です。
だから、後悔ないように最後までみんなと戦い抜く。
終了のホイッスルが鳴るまでが勝負です。
みんな最後まで絶対に諦めないで戦おう。
木村涼音